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サイズ:15×10.5cm
素材:紙
ポストカードをコレクション
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ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。大切な人へメッセージを書いて送ったり、インテリアとして部屋に飾ったり、好きな作品をコレクションして、日常でアート作品を気軽に楽しんでみませんか。
作品
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作品名:金魚
作者名:アンリ・マティス
制作年:1912年
所蔵:プーシキン美術館蔵
マティスは、モロッコに訪れた際に、人々が金魚を飼って暮らす姿を目の当たりにし、その穏やかな暮らしぶりに感動したことで、自身でも金魚を飼うようになりました。それをきっかけに、マティスの作品には金魚が頻繁に出現するようになります。
特に、この「金魚」の作品では、彼の他の作品と比べ、金魚がかなりメインのモチーフとして描かれています。金魚の鮮やかな赤と、それを取り囲む植物の緑は補色の関係であり、色相環で対になる色が隣り合うことで、モチーフ同士が共鳴して引き立てあっています。
作家
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アンリ・マティス Henri Matisse (1869 – 1954)
フォービズム(野獣派)の代表的人物として活躍し、その活動を終えた後も、自身の制作スタイルを模索しながら「色彩」を探求した、20世紀フランスの画家です。法律事務所の書記として働いていましたが、母から画材を贈られたことをきっかけに、20歳を過ぎてから画家に転向します。初めは写実的な絵を描いていましたが、後期印象派のゴッホやゴーギャンの影響を受け、自由な色彩で表現するようになりました。
モチーフの色を実際のものと変えて、大胆な色彩で描いた作品たちは「野蛮である」とされ、「野獣派」=フォービズムと呼ばれます。後にキュビズムの影響を受け、幾何学的、抽象的な表現をするようになったマティスは、更に色と形の単純化を図った切り絵に挑戦。初めから色彩を決め、色彩の中から形を拾うという作業は、マティスが追い求めていた「色彩」で描くことの到達点となりました。その後1954年、心臓発作によりマティスは84歳で亡くなりました。
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