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サイズ:φ7.5cm
オランダ製
携帯に便利なサイズの丸型ミラー
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可愛らしいハートがモチーフになったマティスの作品が丸型ミラーになって登場です。
出先でサッと前髪やメイクを確認したいとき、片手で持てて、ポーチやカバンに入れても嵩張らないサイズの鏡があると、とっても便利ですよね。
カバンやポーチの中身だって可愛くおしゃれなもので満たしたい!という方におすすめのミュージアムグッズです。
ちょっとしたギフトとして、何かコスメと一緒にプレゼントにするのもいいかもしれません♪
作品
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作品名:Coeur d’amour épris/VERVE 23「ヴェルヴ 23」 情熱の恋心
制作年:1949年
20世紀美術界に多くの功績を残した著名な編集者テリアードが、1937年から1960年にわたり出版した美術文芸雑誌「VERVE(ヴェルヴ)」。
出版社テリアードが発行した「世界で最も美しい雑誌」の一つと称されるほど、豪華な美術雑誌として名を馳せました。
その23号は「ルネ王の情熱の恋心」と題した小説とその挿絵が特集された際、その装丁を依頼されたマティスが制作した作品です。
ヴェルヴは38号まで発行され、マティス以外にもボナールやシャガール、ピカソらが表紙をデザインしたことでも知られています。
作家
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アンリ・マティス Henri Matisse (1869 – 1954)
フォービズム(野獣派)の代表的人物として活躍し、その活動を終えた後も、自身の制作スタイルを模索しながら「色彩」を探求した、20世紀フランスの画家です。
マティスが絵を描くようになったのは、20歳を過ぎてからでした。
それまでは、父親に言われるままに、裁判所の管理者の資格を取得するため、パリで法律を学んでいました。
無事に法科資格試験に合格し、法律事務所の書記として働いていましたが、1889年、盲腸炎を患って床に臥せていた際、母から画材を贈られたことをきっかけに絵画に興味を持ち、画家に転向します。
初めは写実的な絵を描いていましたが、後期印象派のゴッホやゴーギャンの影響を受け、自由な色彩で表現するようになりました。
モチーフの色を実際のものと変えて、大胆な色彩で描いた作品たちは「野蛮である」とされ、「野獣派」=フォービズムと言われるようになりました。
それは決して野蛮な行為ではなく、物自体の本来の色彩から離れ、固定概念を捨て、感性だけを頼って彩色をするという、絵画の新たな可能性を広げるものです。
マティスは野獣派と呼ばれることを嫌い、活動を3年ほどで辞めてしまいます。
1910年以降は、南仏ニースに移り、新たなスタイルで制作を始めました。キュビズムの影響を受け、幾何学的、抽象的な表現をするようになります。
また、フォービズム時代よりも更に色と形の単純化を図ったマティスは、切り絵に挑戦しました。
油絵のように制作の途中で色彩を構成していくのではなく、初めから色彩を決め、色彩の中から形を拾うという作業は、マティスが追い求めていた「色彩」で描くことの到達点となりました。
晩年、4年をかけて制作した南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂の衣装、ステンドグラスや聖母子像などは、色や線、形が洗練され、生涯をかけて色彩と形を追い求めたマティスの集大成と評されます。
その後1954年、心臓発作によりマティスは84歳で亡くなりました。
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