サイズ:本体 W110×H105㎜ パッケージ W135×H140×D100㎜
素材:ポリレジン
北斎の浪裏が立体的なオブジェに
-------------------------------------
葛飾北斎「神奈川沖浪裏」を立体化したフィギュアです。手のひらに収まるサイズの中で、躍動感あふれる大波と遠景の富士を三次元的に再構築し、細部まで緻密に造形しました。作品に忠実に、波頭の曲線の中にもう一つの「隠れ富士」が浮かび上がる遊び心も見どころです。平面では気づきにくい構図の妙と物語性を、立体ならではの迫力で体感できます。
作品画面左上の落款部分が、オブジェでは名札となって付属し、ディスプレイに添えることができます。大きさも程よく、コンパクトなスペースでも飾りやすいサイズです。パッケージボックス入りで、名画の新たな鑑賞体験をもたらすインテリアアイテムとして、海外の方へのギフトにもおすすめです。
(原型制作/彩色設計:藤巻嶺)
作品
--------------------------------------
作品名:冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(部分)
作者名:葛飾北斎
制作年:1831~1833年頃
所蔵先:東京都江戸東京博物館 他
激しく渦巻く凶暴な波、波に揉まれる三艘の舟、その遥か彼方に静かに佇む富士。幾重にも重なる波・船・山の稜線が織りなす曲線は黄金比をなし、緊張感あふれる構図を生み出しています。葛飾北斎の代表作「神奈川沖浪裏」は海を越え、フィンセント・ファン・ゴッホやカミーユ・クローデル、さらに作曲家クロード・ドビュッシーにも影響を与えました。
一見誇張にも思える鉤型の波頭は実在が確認され、フランス人写真家ピエール・カロー氏の高速撮影でも北斎の描写を思わせる波が記録されています。また、研究者が再現に成功したドラウプナー波からも本作が連想されたといいます。70歳を過ぎてもなお自然を鋭く見抜いた北斎の観察眼。その驚異的な写実と想像力が、時代を超えて私たちを魅了し続けています。
作者
--------------------------------------
葛飾北斎 Hokusai Katsushika(1760-1849)
葛飾北斎は、江戸時代後期に活躍した日本を代表する浮世絵師です。同時代には喜多川歌麿や歌川広重らが活躍し、浮世絵文化が大きく発展しました。北斎は90年に及ぶ生涯のなかで3万点以上もの作品を残し、風景画や美人画、役者絵、挿絵など幅広い分野で才能を発揮しました。常に新しい表現を追求した北斎は、大胆な構図や躍動感あふれる描写によって独自の画風を確立。その作品は幕末から明治期にかけて海外へ渡り、ゴッホやセザンヌ、ゴーガンをはじめとするヨーロッパの画家たちにも大きな影響を与えました。日本美術を象徴する存在として、北斎の作品は今なお世界中の人々を魅了し続けています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。