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作品名:相馬の古内裏
サイズ:32×89㎝
素材:綿100%
ふんわり心地よい手ぬぐい
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使えば使うほど、柔らかく気持ちいいガーゼタイプのてぬぐいです。
綿100%で、お肌の弱い赤ちゃんにも、安心してご利用いただけるほどの心地よい肌触りで、安心安全の日本製です。
一枚のガーゼを二枚重ね合わせた二重ガーゼで、使い勝手のよいロングサイズ。
端がしっかりと縫われていて、ほつれにくく丈夫です。
ハンカチ・タオル代わりにしたり、首に巻いたり、風呂敷きのように瓶を包んだり、実用的です。
海外の方へのお土産や、ご自身の日常使い、またちょっとしたギフトにもオススメです。
闇に浮かぶ髑髏の異世界感
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「相馬の古内裏」とは平将門が下総国に建てた屋敷で、将門の乱の際に荒れ果てて廃屋となったもの。
物語は将門の遺児滝夜叉姫と弟の相馬太郎良門が妖術を授かり、この廃屋を巣窟に父の遺志を継いで謀反を企てたところ、それを阻止しようとする源頼信の家臣、大宅太郎光国と対決。
滝夜叉姫の妖術により骸骨を操り戦いますが、光国の陰陽の術により成敗さてしまう、というもの。
原作では複数の骸骨が現れ戦いが繰り広げられるところを、国芳は御簾を乗り越える巨大な一体の骸骨に置き換ることにより、作品に異世界感と凄みを与えています。
また、陰影を施された骸骨は迫力もさることながら、解剖学的にもかなり正確であるとされており、これは国芳等の浮世絵師が活躍する1800年代以前に刊行された「解体新書」(1774年刊行)の知識が広まったためでは無いか言われています。
作品
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相馬の古内裏
Princess Takiyasha Calling up a Monstrous Skeleton Specter at the Old Palace in Soma
弘化2-3年(1845-46)頃
東京富士美術館
作者
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歌川国芳 Kuniyoshi Utagawa(1797-1861)
現代では「奇想天外」と称賛されることの多い北斎と並んで人気の幕末の浮世絵師。
15歳で歌川豊国に入門も暫く不遇が続くが、30歳を超えた頃「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人」が大ヒット。
「武者絵の国芳」と一躍有名に。
その後は役者絵・美人画・妖怪画のみならず、動植物を擬人化した狂画(戯画)、西洋画の表現を取り入れた風景画、世相を揶揄した風刺画など、様々な分野で話題を集めました。
「べらんめぇ口調で見栄っ張り、火事と喧嘩が大好きで、好奇心は旺盛、宵越しの銭は持たない散財家」と典型的な江戸っ子気質。
そして猫が大好き!(ド派手などてらの懐には常に猫が数匹入っていたとか)
そんな大胆でどこか素朴で憎めない人柄が、作品によく表れています。
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