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なら 手数料無料で 月々¥510から
本体サイズ:22×37cm
素材:紙、竹
日本製
日本の夏を彩るうちわ
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江戸時代の浮世絵師・歌川国芳が描く、擬人化されたコミカルな金魚が、和の心を感じるうちわになりました。竹柄の風合いが涼やかな、手作業で仕上げた両面抗菌仕様です。表裏どちらにもデザインが施されている、可愛いもの好きには堪らないアイテム。
浴衣姿にもよく映える、夏のお出かけにぴったりの一枚。落ち着いた佇まいが魅力のため、使わないときは季節のしつらえとして、お部屋に飾ってお楽しみください。夏を涼しく、風流に過ごすことが出来るミュージアムグッズです。
作品
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作品名:金魚づくし さらいとんび
作家名:歌川国芳
制作年:江戸時代
所蔵先:東京国立博物館
江戸時代後期を代表する浮世絵師、歌川国芳の描く「金魚づくし」は、9作品からなるシリーズもので、金魚が尾びれ胸びれを手足のように使い、まるで人間のように江戸の日常を過ごす金魚を描いた、擬人化を得意とする国芳の代表作の一つです。
本作は、日本のことわざ「とんびに油揚げをさらわれる」がモチーフになっており、金魚が手にしていた油揚げが、どこからともなく現れたとんびにさらわれてしまうという、ほんの一瞬の出来事が丁寧に描かれています。優雅に飛び去る鳥の姿と、思いがけず横取りされて呆然とする金魚の表情との対比が、どこか微笑ましく、静かな可笑しみを誘います。
作家
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歌川国芳 Kuniyoshi Utagawa(1797-1861)
現代では「奇想天外」と称賛されることの多い北斎と並んで人気の幕末の浮世絵師。15歳で歌川豊国に入門も暫く不遇が続くが30歳を超えた頃「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人」が大ヒット。「武者絵の国芳」と一躍有名に。その後は役者絵・美人画・妖怪画のみならず、動植物を擬人化した狂画(戯画)、西洋画の表現を取り入れた風景画、世相を揶揄した風刺画などなど、様々な分野で話題を集めました。「べらんめぇ口調で見栄っ張り、火事と喧嘩が大好きで、好奇心は旺盛、宵越しの銭は持たない散財家」と典型的な江戸っ子気質。そして猫が大好き!ド派手などてらの懐には常に猫が数匹入っていたとか。そんな大胆でどこか素朴で憎めない人柄が、作品によく表れています。
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