年末年始休業のご案内はこちら(※1/4から営業開始します)
なら 手数料無料で 月々¥160から
*こちらの商品はネコポス対応です。
システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
ネコポス配送はポスト投函となりますので日時指定ができません。
恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
---------------------------------------------
サイズ:5.4×8.2cm
仕様:1袋1枚入り 解説付き
香り:沈香の香り
ほのかな香りをしのばせて
--------------------------------------
お財布に、季節のお便りに、名刺入れに、ポーチに、ペンケースに…。お好みのスペースにしのばせれば、洗練された深みのある伝統的な香木沈香の香りがほのかに香ります。マスクケースに入れて、香りを移す楽しみ方もおすすめです。お好みの場面で、ほんのりと上品な香りをお楽しみください。
作品
--------------------------------------
作品名:虎図
作家名:伊藤若冲
制作年:江戸時代(18世紀)
所蔵先:京都・石峰寺
伊藤若冲には、いくつか虎を描いた作品があります。本作は、若冲が眠る墓がある、石峰寺が所蔵するものです。日本に野生の虎は生息していないため、尾形光琳をはじめとした絵師たちは、中国の絵に倣って書いていたそう。実物を見ずに、デティールを知らないからこそ、大胆かつ豊かに描くことができたのかもしれません。
また、凶暴さよりも可愛らしさを感じる仕草・表情をしていて、大きな猫のようにも見えます。日本人にとって虎は、中国や朝鮮から伝来する話や美術品から見聞きするもので、空想の生き物に近い、憧れの存在だったという時代背景が伺えます。
作者
--------------------------------------
伊藤若冲 Jakuchu Ito(1716-1800年)
江戸時代の画家。平成になって人気が爆発した、珍しい絵師です。京都・錦市場の青物問屋「桝源(ますげん)」の長男として生まれました。幼少期から絵の才能を発揮し、10代半ばで狩野派の大岡春卜(しゅんぼく)に師事したとされます。父の死後、その跡を継ぎましたが、40歳の時に家督を弟に譲り、絵師としての道に進み始めます。身の回りの動植物を丁寧に観察し、写生することによって独学で学び、85歳でこの世を去るまで、精力的に描きました。色鮮やかに、超絶技巧ともいえる細部へのこだわり、圧倒的な描写力は、今の世も観る人を魅了します。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。