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サイズ:1.6×1.6cm
外箱:5.3×6.1×3.3cm
素材:本体/S925 針/APC材 キャッチ:真鍮
大人のピンバッジ
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長沢芦雪の描いた可愛い子犬が、ピンバッジになりました。仔犬のモチーフが個性的で、バッグやブラウス、シャツなどに付けて、大人のファッションを楽しむことが出来ます。贈答にも使える高級感ある化粧箱入りです。
作品
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作品名:白象黒牛図屏風
作家名:長沢芦雪
制作年:18世紀
所蔵先:プライスコレクション
江戸時代中期の絵師・長沢芦雪による、六曲一双の屏風絵です。左隻には黒牛、右隻には白象が、画面いっぱいに堂々と描かれています。黒牛の腹部には子犬が、白象の背中にはカラスが描かれ、大きな動物たちと小さな生き物の対比が印象的です。中でも、黒牛のそばに描かれた子犬は、気の抜けたような表情で、どこか愛嬌があり、現代では、その愛らしさから子犬の部分だけが取り上げられ、話題になることもあるほどです。
力強く、どっしりとした大型動物と、ゆるく可愛らしい小動物。この対比が互いの魅力を際立たせています。自由で大胆な筆致、そしてユーモアをも感じさせる構図からは、芦雪ならではの個性と遊び心がうかがえます。
作家
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長沢芦雪 Rosetsu Nagasawa(1754–1799)
1754年、京都生まれ。江戸時代の絵師。貧しい下級武士として育ちましたが、絵の道を志し、円山応挙に師事。しかし、師匠の画風に囚われることなく、大胆な構図や画風で、奇想の画家と称されます。同時代には、伊藤若冲も活躍し、ともに人気を博しました。無量寺の襖絵「虎図」を描き、重要文化財にもなっています。当時、日本では実物の虎を見る機会がないため、中国の絵を参考にしたり、猫を基本として猛獣のように描いたりしたそう。襖の全体を使った、ダイナミックな構図で描かれています。また、芦雪は現代で言うゆるキャラのように動物を描くこともありました。特に、犬を描いた作品は、現代の人々にも愛される可愛らしさです。京都を離れ、和歌山、大阪に滞在し、多くの作品を描きましたが、大阪滞在中に46歳で亡くなりました。
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