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サイズ:14.8×10.5cm
素材:紙
ポストカードをコレクション
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ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。大切な人へメッセージを書いて送ったり、インテリアとして部屋に飾ったり、好きな作品をコレクションして、日常でアート作品を気軽に楽しんでみませんか。
作品
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作品名:忘れっぽい天使
制作年:1939年
所蔵先:パウル・クレー・センター(スイス)
クレーが闘病中、最期の一年間に描いた「天使シリーズ」の中で、最も有名な作品です。病により手が思うように動かないこと、そして形と色彩の表現を探求していたこと、自身の体調と絵画への探求心が合致した形として、単純化された線で描かれた作品です。
伏せた目に、体の前で合わせた両手、左右の羽が明確に描かれ、天使を判別する最小限の要素で構成されています。単純な線で明瞭であること、そして、最期の時まで作品を描くという強い思いが画面に現れ、多くの人の心を動かす作品となりました。
作家
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パウル・クレー Paul Klee(1879-1940)
スイス生まれ。表現主義、キュビスム、シュールレアリスムを含む芸術運動に影響を受けています。クレーは自然のデッサンに優れた画家であり、色彩理論を深く探究し、それについて広範に書き残しています。絵画だけでなく、文学や音楽についても興味を持ち創作に打ち込みますが、迷った末に絵の道を目指しました。
クレーはもともとドイツ表現主義者のグループ「青騎士」と関係しており、このグループの教義には、表現力豊かな色の可能性への関心と、音楽、精神性、民俗芸術との関係が含まれていました。その後、彼はロシアの画家ワシリー・カンディンスキーとともに、バウハウスの美術学校で教鞭をとります。
晩年はナチスから亡命した先で病にかかり、うまく動かない手を使い絵を描き続けました。闘病しながら旺盛な創作意欲を見せるも1940年に死去。ベルンのショースハルデン墓地にあるクレーの墓石には「この世では、ついに私は理解されない。なぜならいまだ生を享けていないものたちのもとに、死者のもとに、私はいるのだから」というクレーの言葉が刻まれています。
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