ラッピングが無料に♪詳細はこちら
なら 手数料無料で 月々¥1,020から
サイズ:本体 3.2×2.3cm パッケージ 9.5×5.2cm
素材:金属製、エナメル仕上げ
名画が可愛いピンバッジに
--------------------------------------
名画をイラスト化したシリーズのピンバッジ。モチーフの形にダイカットされ、細かなディテールがエナメルで表現されています。コレクションしたくなる、アートな商品です。
作品
--------------------------------------
作品名:ルドルフ・サリスの「ル・シャ・ノワール」の巡業(Le Chat noir)
作者名:テオフィル・アレクサンドル・スタンラン
制作年:1896年
スタンランは、パリ、モンマルトル地区の芸術コミュニティで出会った画家アドルフ・ウィレットをきっかけに、キャバレー「黒猫(シャ・ノワール)」に出入りするようになりました。そこは多くの名士や文学者・音楽家・画家などを集めて賑わっており、文学キャバレーとして知られていました。
「黒猫(シャ・ノワール)」に集っていたのは、文学者にはゾラ、音楽家のドビッシーなどなど、時代の寵児たち。ここでの出会いは宝となって、キャバレーのオーナーや芸人、歌手の紹介を受け、ポスター作成の仕事が舞い込んでくるようになり、ポスターデザイナーとしてのキャリアを始めることができました。スタンランの代表作とも言える、黒猫をモチーフにした有名なポスター「ルドルフ・サリスの「ル・シャ・ノワール」の巡業」(1896年)も、このキャバレーから受注したポスター作品です。
作家
--------------------------------------
テオフィル・アレクサンドル・スタンラン Théophile Alexandre Steinlen(1859 - 1923)
スイスのローザンヌ生まれ、フランスのアール・ヌーヴォーの画家、版画家。ベル・エポック期のパリの貧しい庶民生活を主題とした、風刺と感傷をあわせもつ絵で知られており、「街のミレー」と呼ばれるほど人気を博しました。匿名で社会悪を批判した作品も多く制作したと言われています。ポスターや挿絵、本の表紙を手がけたほか、新聞・雑誌のために版画も制作しました。スタンランの絵画は、後のピカソの「青の時代」に大きな影響を与えたと言われています。大好きな猫をモチーフとした作品を多く制作したことでも有名です。
19歳でスイスからパリに移った後は、下積みを経て、挿絵画家、商業デザイナーとして活躍しました。1880年頃からモンマルトルに移住し、定期文芸誌「ジル・ブラス(Gil Blas)」や週刊風刺雑誌「ル・リール(Le Rire)」などの挿絵を描きます。1883年から1920年の間に膨大な数のイラストレーションを制作しましたが、その間の1901年にフランスの市民権を得ました。1923年、モンマルトルにて64年の生涯を終えました。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。