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2024/07/12 17:17


夏休みに読みたいアート図書

夏休みといえば読書をたっぷり楽しめる期間。当店では、夏休みの宿題にも、アートスポットへのおでかけの予習としてもぴったりな子供向け書籍をご用意いたしました。どの本もアートへの理解を深めてくれる図書ばかりです。この夏は読書で新しいアートの楽しみ方を見つけてはいかがでしょう。


初めての美術図鑑にぴったり!「小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画」

【おすすめ:幼児~大人まで】
人気の「小学館の図鑑NEO」から、美術に特化した子供向け図鑑が登場!絵画の見方について、ていねいで楽しい解説が満載で、お子様の初めての美術図鑑にぴったりの一冊です。

世界トップ水準の技術で印刷された、日本と世界の名画が約360点も掲載され、一緒にページをめくる大人までワクワク。「何が描かれているのか」「どう表現しているのか」「絵画をもっとよく知ろう」「素材と技法」「美術館に行こう」の5つの章に分けて、絵画をはじめて見る子どもたちに「絵画の見方」をわかりやすく解説しています。

全部で6ページある折り込みには、実寸大で掲載されたモナリザの顔や、絵巻のような横長サイズで鑑賞できる鳥獣戯画など、わくわくする仕掛けがたくさん!

絵画をクローズアップした写真も多く、迫力満点!近くで見ると、絵の具の厚みが伝わってきます。

動物、モンスター、クイズ形式など、子供が興味を持つテーマごとに、古今東西の絵画を集めて紹介。「白いもののいろいろな描き方」「透明なものってどう描くの?」「影っていったい何色だろう?」大人のわたしたちも興味をひかれるタイトルですね。

すべての漢字に振り仮名が振ってあるので、小さなお子様も自分で読みやすいですが、コミュニケーションをとりながら親子で一緒にページをめくるのもいいですね。お子様の入園・入学・誕生日プレゼントにもおすすめの一冊です。


アートのファーストブックに!「こどもびじゅつえほん ちょうじゅうぎが」

【おすすめ:乳幼児~小学校低学年】
漫画やアニメの元祖とも言われている鳥獣戯画。展覧会で展示されれば、行列ができるほど大人気の作品です。原画である巻物の愛らしく表情豊かな動物モチーフはそのままに、ポップな色使いがお子様にも親しみやすい絵本となりました!

登場する様々な動物たちについて、「何をしているのかな?」など、親子でコミュニケーションしながら楽しめますね。

言葉を覚え始めるお子様が、「さる」「うさぎ」といった動物の名前を覚えたり、登場する動物の数を数えたりと、単純な言葉遊び、数字遊びからスタートし、読み聞かせ絵本として、またひらがなを覚えたての頃の音読本として、楽しくアートに触れていただける1冊。出産祝い、入園祝いにもおすすめです。


現代の巨匠と新しい絵画の世界を旅しよう!「はじめての絵画の歴史」

【おすすめ:小学校中学年~】

現代美術の第一人者デイヴィッド・ホックニーが、自らの作品とともに絵画の世界を道案内してくれるアート入門書をご紹介します。美術書というと堅苦しいイメージもあり、お子様にはちょっと難しいことも。

こちらの書籍は、ホックニーが読んでいる人に語り掛けるような優しい言葉で綴られていて、お子様でもとても読みやすい美術史の本です。

美術は、「古代の人が洞窟に描いた壁画」で始まったとされていますが、今のところそれは「iPad」で終わっている、とホックニーは話します。「なるほど!」と気付きを得れらますし、この先どうなっていくのかとても気になりますね。

ダ・ヴィンチ、歌川広重、ゴッホ、モネ、ピカソなど、約50人のアーティストの図版約70点とともに、芸術家たちのアートが優しい語り口で解説されていて、まるでエッセイを読んでいるかのよう。ホックニーならではの切り口はとても興味をそそられ、アートの見方が変わること間違いなしです。

難しい漢字には読み仮名があるので、小学校中学年以上のお子様からお楽しみいただきやすいですが、内容は大人が読んでも面白い!「人はなぜ『絵』を作るんだろう」など、ちょっと哲学的な要素も読み応えあります。親子で共有すれば、会話も弾みそうです。


自由研究におすすめ!美術館のヒミツがすべてわかる「美術館っておもしろい!」

【おすすめ:小学生低学年~】

私たちが展覧会を鑑賞するために、何度も足を運んでいる「美術館」。実は、その裏側までは見たことがありませんよね?

チェコで二番目の規模を誇るモラヴィア美術館のスタッフが中心となり出版されたこの本。チェコ国内で大きな話題となり、ボローニャ・ラガッツィ賞「アートの本」特別賞を受賞するなど国内外で高く評価され、全国学校図書館協議会選定図書にも選ばれています。美術館の成り立ちや展覧会の裏側を詳しくひもとく、自由研究にもってこいの一冊です。

「美術館の歴史」「美術館のしごと」「展覧会のつくりかた」と、3つのパートで構成されており、美術館がどのようにして生まれ現代に至るのか、美術館ではどのような職業の人たちが働いているのか、またどのように展覧会が運営されているのかについて、ポップなイラストとともに詳しく解説していきます。

学芸員、清掃員、ショップのオーナー、収蔵係。普段何気なく足を運んでいる美術館で、こんなにもたくさんの人が働いているのかと驚かされることでしょう。

これを読めば、美術館を退屈な場所とは思わなくなるはず!子どもから大人まで、分かりやすいイラストによって、楽しく学べる決定版です。


マンガで学ぶ!一生ものの基礎知識「マンガで教養 はじめての西洋絵画」

【おすすめ:小学校中学年~】

昨今、歴史やことわざなど、分かりやすい学習漫画が定番になりつつあります!理解を深めるために、「マンガ」の力を借りて楽しく学べたら、とてもいいですよね。


本作は、初めての方やお子様にも分かりやすいように、西洋の名画を楽しむための見方や、おおまかな西洋美術史の流れ、約80作品もの世界の名画の鑑賞ポイントがわかる西洋絵画の入門書です。古代、ルネサンス、バロックから現代美術のはじまりまで、時代別に代表的な画家と作品を、楽しいマンガと丁寧な解説文で紹介しています。


美術展は好きだけれど「難しい絵ってどう見ればいいの?」と思っている方に。また、「美術好きのお子様」と一緒に展覧会に行くけれども、そろそろ一歩深掘りして鑑賞する成長段階になったかな?と思われている方におすすめ!一生ものの基礎知識が詰まっているので、お子様の年齢に合わせてマンガで親しみやすい部分から読み始め、成長と共に解説ページをめくりながら、大人になっても愛読できる一冊です。親子で共有できるのは嬉しいですね。


▶「マンガで教養 はじめての西洋絵画」1,430円(税込)はこちら 


夏休みに涼しいお部屋でアートな読書を、またはアートスポットへのお出かけの予習に。子どもも大人も、アートに親しむ読書タイムをお楽しみください。


子供向けミュージアムグッズも新入荷!

書籍のほかにも、新商品がいろいろ!こちらのページでご紹介していますので、ぜひお楽しみください♪


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