新しい伝統工芸品を
東京都美術館から、日本へ、そして世界へ。
長い年月を経て育まれてきた東京の伝統工芸。その伝統の中に生きる職人と、伝統を現代に活かそうとするデザイナーが協働し、「未来の伝統」となる工芸品の誕生を、東京都美術館がプロデュースしました。
東京から発信する新たなムーブメントが起こることを期待しています。
TOKYO CRAFTS & DESIGN プロジェクト概要
東京都では伝統工芸品として41品目が指定されています。それらは江戸時代に花開き、長い年月を経て育まれてきた技と魂の結晶です。しかし、時代が激しく移り変わる中、苦境に立ち新しい道を模索する工芸も少なくありません。一方、東京の文化やデザインは世界中から注目され、伝統工芸に興味をもつ日本人デザイナーも年々増えてきています。
「TOKYO CRAFTS & DESIGN」は、現代のライフスタイルに合った商品のアイデアを必要とする伝統工芸の職人と、工芸の魅力を知り、自らのアイデアやデザインを生かしたいと考えるデザイナーとが「協働」して、新たな伝統工芸品を創出するプロジェクトです。
職人とデザイナーは、互いに理解をめながら、チームとして商品開発に取り組みました。それをアートディレクター、学芸員、知的財産アドバイザーなど専門家集団がともに考え伴走。「未来の伝統」となる美しいミュージアムグッズが完成いたしました。
開発から約10年。今もなお、ミュージアムショップで愛され続けているアイテムを、hmm,にてお取り扱い致します。伝統工芸品の持つ新しい可能性を感じてください。
▼東京都美術館HPにてプロジェクト詳細をご覧いただけます
手に取ってじっくりとご覧になりたい方は、店頭でも販売しておりますので、お気軽に東京都美術館LB階のミュージアムショップまでお越しくださいませ。
(展覧会チケットは不要です)