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SOLD OUT
●東京都美術館ミュージアムショップ限定オリジナルグッズ
サイズ:
S - 身丈65cm 身幅49cm 肩幅42cm 袖丈19cm(平置き)
M - 身丈69cm 身幅52cm 肩幅46cm 袖丈20cm(平置き)
L - 身丈73cm 身幅55cm 肩幅50cm 袖丈22cm(平置き)
素材:綿100%、5.6oz
色:黒
※黒生地Tシャツへのプリントは転写になります。
これ一枚で主役になるアートなTシャツ
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スタンランの作品が背面にプリントされた、アーティスティックでカラフルな色彩が目を引く、半袖のアートTシャツです。前面は、無地になります。
1年中快適に過ごしやすい、5.6オンスのTシャツ。白地でもインナーが透けにくい厚地Tシャツの定番で、しっかりしたシルエットが長持ちします。何度洗濯しても伸びにくく、タフネス性と両立させた日常使いしやすい品質です。
黒地のTシャツは、男女問わずいろいろな服に合わせやすく、コーディネートも楽しめます。そのまま着ても良し、少し肌寒いときは上にシャツを合わせてコーディネートしてもいいかもしれません。お気に入りの柄でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
作品
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作品名:ルドルフ・サリスの「ル・シャ・ノワール」の巡業(Le Chat noir)
作者名:テオフィル・アレクサンドル・スタンラン
制作年:1896年
スタンランは、パリ、モンマルトル地区の芸術コミュニティで出会った画家アドルフ・ウィレットをきっかけに、キャバレー「黒猫(シャ・ノワール)」に出入りするようになりました。そこは多くの名士や文学者・音楽家・画家などを集めて賑わっており、文学キャバレーとして知られていました。
「黒猫(シャ・ノワール)」に集っていたのは、文学者にはゾラ、音楽家のドビッシーなどなど、時代の寵児たち。ここでの出会いは宝となって、キャバレーのオーナーや芸人、歌手の紹介を受け、ポスター作成の仕事が舞い込んでくるようになり、ポスターデザイナーとしてのキャリアを始めることができました。スタンランの代表作とも言える、黒猫をモチーフにした有名なポスター「ルドルフ・サリスの「ル・シャ・ノワール」の巡業」(1896年)も、このキャバレーから受注したポスター作品です。
作家
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テオフィル・アレクサンドル・スタンラン Théophile Alexandre Steinlen(1859 - 1923)
スイスのローザンヌ生まれ、フランスのアール・ヌーヴォーの画家、版画家。ベル・エポック期のパリの貧しい庶民生活を主題とした、風刺と感傷をあわせもつ絵で知られており、「街のミレー」と呼ばれるほど人気を博しました。匿名で社会悪を批判した作品も多く制作したと言われています。ポスターや挿絵、本の表紙を手がけたほか、新聞・雑誌のために版画も制作しました。スタンランの絵画は、後のピカソの「青の時代」に大きな影響を与えたと言われています。大好きな猫をモチーフとした作品を多く制作したことでも有名です。
19歳でスイスからパリに移った後は、下積みを経て、挿絵画家、商業デザイナーとして活躍しました。1880年頃からモンマルトルに移住し、定期文芸誌「ジル・ブラス(Gil Blas)」や週刊風刺雑誌「ル・リール(Le Rire)」などの挿絵を描きます。1883年から1920年の間に膨大な数のイラストレーションを制作しましたが、その間の1901年にフランスの市民権を得ました。1923年、モンマルトルにて64年の生涯を終えました。
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