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作品名:記憶の固執
サイズ:15×10.5㎝
素材:紙
ポストカードをコレクション
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ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。
好きな作品を、自宅でも気軽に楽しめるというのは、アートファンにとってたまらない嬉しさですよね。
でも、使い道がいまいち分からず家で眠ったままという声をよく聞きます。
例えばこんな使い方はいかがでしょうか?
・お気に入りの作品をファイルにコレクションして自分好みの画集をつくる。
・壁に張った紐に木のクリップをたくさん付け、ポストカードをはさみインテリアとして。
・コンパクトな額にセットして、食卓に花の代わりにさりげなく飾る。
・チケットの半券と展覧会鑑賞の感想とともに展覧会記念ブックを作る。
・好きな形に切ってコラージュ作品を作る。
何枚かをまとめて飾るときは同系統の色合いの作品を集めて飾ると、他のインテリアとのバランスもとりやすくなりますが、同じ作者の作品なら相性が良さそうですね。
もちろん、大切な人へのお手紙に、絵はがきとして使用しても。
葉書用の切手を貼って投函すれば、あなたの大切なメッセージを届けてくれるでしょう。
作品について
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作品名:『記憶の固執』1931年
作者:サルバドール・ダリ
所蔵:ニューヨーク近代美術館
タイトルの由来は、妻のガラがこの作品を初めて見たとき、
「この絵は一度見たら決して忘れられないわ」と言ったのがきっかけでした。
そのインパクトのある溶けているモチーフは、ダリが台所で溶けたチーズを見て
インスピレーションを受けたとされています。
時計のモチーフは、1970年代に『ダンスの時間Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』、『時間の気高さ』、
『記憶の固執』や『時間のプロフィール』などの彫刻作品でも描かれました。
他にもリトグラフの中でもこれを描いており、
ダリにとって溶けた時計が大きな意味を持っていたことが分かります。
本作は1931年に制作された翌年の1932年に、
ニューヨークのシュルレアリスム専門のジュリアン・レヴィ・ギャラリーに展示されました。
1934年からは、匿名の寄贈者から譲り受けたニューヨーク近代美術館が展示を行っています。
ダリは6歳より絵を描き始めましたが、その名が世界に広まったのはこの『記憶の固執』でありました。
今ではニューヨーク近代美術館の看板作品と言っていいほどの人気の作品です。
作家
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サルバドール・ダリ Salvador Dalí(1904 - 1989)
スペインが生んだ20世紀シュルレアリスムの代表的な作家。上にピンとはねた長い口髭と眼を見開いたポートレートが印象的。溶けたような「柔らかい時計」を描くことで有名です。
1904年、公証人の父のもと、スペインのカタルーニャ東北部フィゲラスに生まれました。
6歳のときに、人生で最初の風景画を油絵で描いたところから、ダリの表現活動が始まりました。17歳でマドリード王立美術学校に入学。パリを中心にシュルレアリスム(超現実主義)という芸術運動が盛んだった1930年代、ダリもその運動に加わります。25歳のときに、正式なシュルレアリスムの一員となり、幻想的で非合理的な絵画を多く制作しましたが、30歳のときにグループから除名されています。印象派、点描派、キュビスムなどの影響をうけながら、絵画、彫刻、版画、舞台装置、衣装のデザイン、映画制作と、多彩な才能を発揮しました。70歳代後半まで活動していましたが、1989年84歳のときにフィゲラスでこの世を去りました。
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