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作品名:「星月夜」
箸置き6個セット
箸置きサイズ:W15×H46×D8
箸置き素材:透明アクリル8mm 厚
パッケージサイズ:W125×H73×D26
素材:紙製ケース アクリル樹脂
耐熱温度:80℃
MADE IN JAPAN
※取扱い上の注意事項
・火のそばに置かないでください。
・食洗器は使用しないでください。
・印刷面ははがれてしまう場合がありますので、強く擦らないでください。
・幼児、子供の手の届かない場所に保管してください。
テーブルの上の美術館
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涼し気なアクリルの透明感の中に絵画が浮かび上がる、アートな箸置きセットです。いつもの食卓に華やかさやモダンな雰囲気をプラスしてくれます。
繋げるとひとつの世界観が広がり、飾るだけでも楽しめるミュージアムグッズです。シックなブラックのケース入りなので、ギフトにもオススメです。
作品
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作品名:星月夜
作者名:フィンセント・ファン・ゴッホ
制作年:1889年
所蔵先:ニューヨーク近代美術館
ゴッホがサン・ポール・ド・モーゾール療養院に入院していた時期に描かれた、晩年の傑作です。深い青と鮮やかな黄色のコントラスト、幻想的な夜。黒ではなく、青で夜空を描いているのが、ゴッホならではの表現方法です。渦を巻く暗雲と光を放つ月には、その表現からゴッホの力強さと溢れる激情が感じ取れる作品です。
作者
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フィンセント・ファン・ゴッホ vincent Willem Van Gogh(1853 - 1890)
オランダのポスト印象派の代表的画家。オランダ南部の小さな町フロート・ズンデルトで生まれました。27歳になった1880年頃から画家を目指した遅咲きの画家ですが、その活動期間は約10年と短い画家でした。一番の理解者である弟テオに支えられながら、大胆で鮮やかな色彩と感情的で独特のタッチで、精力的に創作活動を行いました。特に、パリから南フランスのアルルに拠点を移した後は、ゴーギャンとの共同生活をした「黄色い家」や、「ひまわり」「夜のカフェテラス」など、現在代表作と呼ばれる作品を次々に生み出しました。ゴーギャンとの共同生活は9週間と短く、精神を病み入院。1890年、拳銃によって自らの命を絶ち、37歳でその短い生涯を終えました。
ゴッホとアルル
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ゴッホは、南フランスにあるアルルという場所で、「黄色い家」を間借りしました。展覧会で知り合い、文通をしていたゴーギャンが金銭的に困っていたため、自宅に招き入れ、共同生活を始めました。
一緒にブドウ畑に行ったり、同じモデルの絵を描いたりと、始めは順調だった二人ですが、2ヶ月が経つ頃、二人を決裂させた事件が起こりました。有名な「耳切り事件」です…。
ゴーギャンに自画像の耳の形を批判されたことに腹を立てたゴッホは、発作的に自らの耳たぶを切り落としてしまったのです。翌日、ゴーギャンはパリに帰り、二人の共同生活は9週間という短い期間で終わりました。後に、ゴッホは耳に包帯をした自画像を描いています。
生涯でただ一枚売れた作品
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ゴーギャンと二人で見に行ったブドウ畑で出会った風景を、1888年にゴッホは作品として残しました。「赤い葡萄畑」は、夕方のブドウ畑にて農作業をする人々が、油彩によって描かれています。
この作品は、ベルギーでの展覧会に出品され、アルル時代の友人の姉で、ベルギー女流画家のアンナ・ボックによって、購入されました。ゴッホが生きている間に売れた絵は、この「赤い葡萄畑」の1枚のみだったとか。モスクワのプーシキン美術館にて、収蔵されています。
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