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なら 手数料無料で月々¥1,570から
作品名:富嶽三十六景 神奈川沖浪裏
箸置き6個セット
箸置きサイズ:W15×H46×D8
箸置き素材:透明アクリル8mm 厚
パッケージサイズ:W125×H73×D26
素材:紙製ケース アクリル樹脂
耐熱温度:80℃
MADE IN JAPAN
※取扱い上の注意事項
・火のそばに置かないでください。
・食洗器は使用しないでください。
・印刷面ははがれてしまう場合がありますので、強く擦らないでください。
・幼児、子供の手の届かない場所に保管してください。
テーブルの上の美術館
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涼し気なアクリルの透明感の中に絵画が浮かび上がる、アートな箸置きセットです。
いつもの食卓に華やかさやモダンな雰囲気をプラスしてくれます。
繋げるとひとつの世界観が広がり、飾るだけでも楽しめるミュージアムグッズです。
シックなブラックのケース入りなので、ギフトにもオススメです。
The Great Wave 世界で最も有名な波
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激しく渦巻く凶暴な波、波に揉まれる3艘の舟、暴れる波間から遥か彼方に富士の山が見える…
幾重にも重なる波・船・山の稜線の曲線は、黄金比をなしています。
本作は海を超えて海外の芸術家に高く評価され、ゴッホの絵画、カミーユ・クローデルの彫刻だけでなく、音楽家ドビュッシーの作曲にまで影響を及ぼしました。
この波、一見誇張された表現にも感じられますが、落下する鉤(かぎ)型の波頭を持つ波は実在することが判っています。
フランス人写真家のピエール・カロー氏の、波の様子をハイスピードカメラで撮影するプロジェクトにて撮影された波が、まさに北斎の絵、そのものであると話題になりました。
また、オックスフォード大学とエジンバラ大学の研究者チームが、前兆なしに突然発生し海難事故の原因かと考えられていた「ドラウプナー波(Draupner wave)」、通称「暴れ波」の発生するメカニズムを解明するために、実験室でドラウプナー波の再現に成功した際、目の前の波から研究者たちが連想したのが、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」だったのだそう。
江戸時代の神奈川沖に「暴れ波」が発生したのかも興味深いですが、70歳を過ぎてもハイスピードカメラにも勝るとも劣らない、北斎の恐るべき「観察眼」、まさに天才ですね。
作品
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冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏
1831-33年頃
作者
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葛飾北斎 Hokusai Katsushika(1760-1849)
2020年に生誕260年を迎えた葛飾北斎。
代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』があり、1999年にアメリカ合衆国の雑誌である『ライフ』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人として唯一86位にランクインした、世界的にも著名な画家です。
その生涯手がけた3万点を超える作品の画題の広範さは「森羅万象尽くして描かざるはなき」と称されるほど。版画のほか肉筆浮世絵にも傑出していて、役者絵、美人画、読本挿絵等様々なジャンルに挑戦し続けました。
代表作である錦絵「富嶽三十六景」や、絵手本『伝神開手 北斎漫画』等多くの作品は、日本のみならず遠く海を越え、19世紀ヨーロッパの印象派画家ゴッホ(1853-90)、セザンヌ(1839-1906)、ゴーガン(1848-1903)等にも大きな影響を与えたことでも知られています。
号(画家としての名前)を改めること30回、90回以上の引っ越し(時には1日に5度も!)、家を訪れた人には、「北斎は汚れた衣服で机に向かい、近くに食べ物の包みが散らかしてある」とまで言われてしまう奇人エピソード満載の北斎爺。
平均寿命が40代であった江戸時代に数えで90歳という長寿でありながら、死の間際にして「天我をして五年の命を保たしめば、真正の画工となるを得べし」(天が私の命をあと5年保ってくれたら本当の絵描きになることができるのに)と嘆いたという逸話は、正に晩年の号「画狂老人」そのものです。
※この商品は、最短で11月27日(水)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
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