作品名:シロクマ
サイズ:10.5×3.5×5.5cm
素材:樹脂・石粉
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ポンポンのシロクマ
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そこにたたずむだけで癒しになる、手のひらサイズの可愛らしいミュージアムグッズです。
デスクに、玄関に、飾り棚にさりげなく飾れそうなアートなオブジェです。
白いフォルムが光に照らされ、違った表情を見せてくれます。動物好きにはたまらない可愛さ。
どこに置いても絵になりますね。
アート好きな方には、おすすめのグッズです。
きっと、あなたのお部屋の素敵なインテリアになってくれるでしょう。
作者
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フランソワ・ポンポン François Pompon 1855 - 1933
フランス・ブルゴーニュ出身の彫刻家。ポンポンはブルゴーニュ中部に位置するソーリューで生まれ、父親は家具職人や仕立屋をしていた労働者階級。ポンポンは墓石屋の大理石職人として、彫刻家としての経歴をスタートさせました。そして仕事を続けながら、美術学校の夜間課程に通い彫刻の基礎を学びます。
1876年、21歳の頃にポンポンは彫刻家を目指してパリへ出ると国立美術学校エコール・デ・ボザールの夜間課程に在籍しつつ、昼間は大理石職人として働きました。1879年、ポンポンは製作したヴィクトル・ユーゴーの小説レ・ミゼラブルの登場人物の彫像がサロンで好評を得て、念願の彫刻家としてのデビューを果たします。
この成功はポンポンの生活をより安定させることとなりました。1890年代に入る頃、学生時代の友人ピエール・ルイ・ルイヤールの作る彫刻に励起されて、動物彫刻に注目するようになります。ロダンの工房にも出入りするようになり、その助手を続けながら様々な彫刻作品に触れ、自らの作風を確立していきました。
1900年代に入っても、ポンポンはロダンの製作を手伝いながら少しずつ作品を作りため、1917年のロダンの死後に最晩年となってからようやく独立を果たします。人気をあつめ、1922年、67歳にして代表作の「白熊」を発表。ポンポンはその生涯のほとんどを他の彫刻家の支援に費やしました。
動物を愛した彫刻家
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ロダンの工房にも出入りしていたポンポン。そこで学んだ技術を活かし、様々な動物たちを
表現しました。代表作「シロクマ」の他にもヒグマ・ペリカン・キリン・ワシミミズク・ホロホロ鳥など動物の種類は様々。
自ら飼っていたペットの猫や鳩、別荘のあったノルマンディー地方の田舎で見たアヒル、ガチョウ、牛や豚、またパリの動物園で観察したキリン、カバ、ペリカンや鹿などを多数彫刻にしています。ポンポンの観察眼、動物の特性を生かした美しいシルエットも見どころです。
昼は職人、夜は芸術家
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大理石職人としてキャリアをスタートさせたポンポン。昼は職人として働き、夜は美術学校に通い芸術家としての知識を学びました。ポンポンが彫刻家として認められたのは、晩年の1922年、67歳の時です。
しなやかで力強い生命感と、堂々とした安定感をもった作品は初めて高く評価されました。また、愛好者向けに作られた卓上サイズの≪シロクマ≫がアール・デコ様式の室内に調和する動物彫刻として、注文が舞い込むようになり名が知られるようになりました。
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