母の日は、「ありがとう」の気持ちを形にして伝えられる、年に一度の素敵なチャンス。けれど、毎年何を贈ろうか悩んでしまう…そんな方にこそおすすめしたいのが、“アート”をモチーフにした特別なギフトです。名画の美しさや、時代を超えて愛される芸術家たちのエッセンスを、日常で使えるアイテムで楽しめるミュージアムグッズ。それは、ただの「モノ」ではなく、日々の暮らしにそっと寄り添う“気持ちのこもった体験”のような贈りものです。
今回は、母の日にぜひ手に取っていただきたい、3つのおすすめギフトをご紹介します。
ゴッホの名画がそっとページを彩る、アートなブックマーク
本が好きなお母さまに、ページをめくるたびに心が躍るようなしおりを贈ってみませんか?ゴッホの代表作『アイリス』と『花咲くアーモンドの木の枝』が繊細な金属のブックマークに落とし込まれたアイテムは、読書の時間を少し特別にしてくれます。
高級感のある素材と華やかなデザインは、持っているだけで気分が上がる特別な一品。上品で落ち着いたデザインは高級感もあり、使うたびにちょっとした贅沢を感じさせてくれるため、大人の方へのギフトにお勧めしています。
▼日本の浮世絵の影響がみられる美しいアイリス
▼ゴッホが弟の出産祝いに贈った「花咲くアーモンドの木の枝」
読書のたびにさりげなく目に入る美しさ。本の世界を旅するお母さまに、アートな旅のお供を贈ってみてはいかがでしょうか。
日常をアートで包む──ピカソの犬が見守るメガネケース
続いてご紹介するのは、ピカソが描いた愛らしい犬のイラストがあしらわれたメガネケースとメガネ拭きの組み合わせ。柔らかなラインで優しい印象のダックスフントが、見る人の心をふっと和ませてくれます。
ポップすぎない大人かわいいデザインで、日々の暮らしにちょっとした癒しを届けてくれます。アート作品が持つ温かさと、日常使いできる実用性を兼ね備え、幅広い世代の方に喜ばれるアイテムです。眼鏡を愛用しているお母さまにはもちろん、サングラスや老眼鏡を使う方にもおすすめです。

※ケースとクロスは別売りです。
フェルメールの静けさを纏う、名画モチーフのアクセサリー
最後にご紹介するのは、17世紀オランダの巨匠・フェルメールの名画「真珠の耳飾りの少女」をイメージしたアクセサリー。ネックレスとイヤリング、ピアスの3種類ございます。
▼美しさの中にある静けさと品格を持つネックレス
大ぶりのチャームが目を引く、エレガントな印象のネックレス。絵画の中の少女が身に着けている真珠の耳飾りからインスパイアされた、コットンパールのアクセサリーです。

優しい風合いのコットンパールが、少女の青いターバンをイメージさせる深いブルーのビーズとマッチしており、年齢を問わず多くの女性の魅力を引き立ててくれるはずです。
錫のリングにチャームを通すだけで簡単に装着できるので、ネックレスの小さな留め具が苦手な方にもおすすめ。ハレの日から、カジュアルな普段着まで、幅広く合わせてみてください。
▼ネックレスに合わせて耳元も演出するイヤリング&ピアス
同じく、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」をイメージした耳飾りも人気です。このアクセサリーを通して、単なる美しさだけでなく、「背景にある物語」までを感じていただきたい。17世紀の静謐な世界、柔らかな光、そして女性の内面を静かに照らすような表現——それらすべてが小さなアクセサリーの中に凝縮されています。
ファッションに合わせやすく、なおかつ特別感があるアイテム。「どこで見つけたの?」と聞かれるようなアクセサリーは、きっとお母さまの日常に新しい楽しみを届けてくれるはずです。 ネックレスと一緒にコーディネートしたり、耳飾りだけさりげなくつけてみたり、思い思いのファッションコーディネートを楽しんでください。
“想いが伝わる”という、一番の贈りものを
母の日に何を贈ろうかと迷ったとき、「日々の中で心が潤うもの」を選ぶのは、ひとつの素敵な選択です。アートをモチーフにしたこれらのギフトは、ただ使えるだけではなく、見るたび、手に取るたびに“心の潤い”を思い出せるアイテムたち。今年の母の日は、いつもの「ありがとう」に、少しのアートと、たっぷりの気持ちを添えて。贈る人にも、受け取る人にも、あたたかく記憶に残る一日になりますように。