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2023/06/17 17:48

マティスのアートが楽しめるハンカチ

マティスといったら、「切り紙絵」の作品を思い出す方も多いでしょう。マティスは「私の絵は人々の疲れを取り、心を穏やかにできるような、心地良い肘掛け椅子のようなものであってほしい」と語っていましたが、心が躍るような楽しい作品が、ミュージアムグッズとして日常使いできたら、とても嬉しいですね。

現在、マティス展に合わせて、常設ミュージアムショップだけの限定マティスハンカチを販売中。ここでしか売っていない、当店が企画・制作したオリジナルグッズです。

カタツムリデザイン

こちらは、マティス作品の中でも人気の「かたつむり」。この作品を制作したのは、マティスが亡くなる前年である1953年、84歳の頃でした。ほとんど切り込みのない切り紙が、わずかに重なり合いながら、大きな渦巻きを作り出しています。「キャンバスへの彩色」を経ることなく、色を塗りカットした紙で補色関係にこだわりながらマティスらしく色彩を構成していく「切り紙絵」の手法。油絵をメインとしていたマティスの新たな表現方法として70代から取り組んでいましたが、晩年に生まれたこの作品はマティスが突き進んだその手法の最終章ともいえる、傑作のひとつなのかもしれませんね。


当店オリジナルのマティスイメージグッズ「CUT OUTシリーズ」

作品の持つ、コンセプトや、色や形、テクスチャーなどから想起されるイメージや表現をデザインしたシリーズ「Imagination Museum -イマジネーションミュージアム-」。

第1弾で販売しているのは、“CUT OUT”をテーマに「マティスの作品が切り抜かれた後の紙をイメージ」したinspiredデザイングッズ。
画家、彫刻家、製図家、版画家など多彩な活動で知られるアンリ・マティスは、多くの切り絵作品を残しています。そんな切り絵作品が出来上がる過程で切り抜かれた紙に着目し、その形の面白さからイメージを膨らませてデザインしています。

明るいカラーが元気を与えてくれますね。店頭でも常に人気の商品ですが、このアイテムはハンカチとしてだけではなく、ファッションアイテムとしても活躍できると評判!いろいろな使い方をご紹介したいと思います。

首元に鮮やかな色彩を添えて

このハンカチは、細い糸でつくられたしなやかな風合いの生地が上質な印象をもたらしてくれます。45×45㎝の少し大きめのハンカチなので、ミニスカーフ(プチスカーフ)のように使っても素敵。首に巻いたら、シンプルなファッションコーデの主役として、首元が華やかな印象に。

ネックレスともチョーカーとも違う首元の飾りかた。選択肢の一つに入れてみて。



ファッション小物としてヘアアレンジに

柔らかい素材なので、このハンカチをリボンのように使い、ヘアアレンジを楽しんでみるのもおすすめ。

ちょっと不器用な方は、ヘアゴムの結び目に一周させて縛るだけのリボンアレンジがおすすめ。ただの一つ結びでも、マティスデザインの華やかさで、センスアップした気分♪


また、おしゃれ上級者には、キレイな色合いとミニスカーフのサイズを活かした編み込みもおすすめ。少しテクニックが必要ですが、高度なアレンジが得意な方におすすめの、上級テクニックです。


バッグにつけて華やかさをプラス

スカーフをバッグの取っ手に巻くおしゃれが流行りましたが、やはり布とバッグの愛称は抜群◎難しいアレンジでなくても、取っ手に軽くまくだけで、おしゃれ度がUPします。ハンカチのデザインによって、バッグに添えられる色が変わり、雰囲気も一変。

「いつも同じバッグになっちゃうんだけど、気に入っているから変えたくないな」というときもあるはず。そういうときは、こういった簡単なアレンジで、お洋服のコーディネートに合わせたおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。


その日のイメージに合わせて、取り替えてみるといいですね。


マティスが楽しめるランチタイム

実用的な45×45㎝サイズは、ハンカチとしてだけではなく、バンダナに近い使い方もできます。スタッフがおススメするのは、お弁当作りやランチタイムがわくわくしちゃう、ランチクロスとしての活用方法。

お弁当包みに使えるようなサイズの可愛いクロスは、なかなかミュージアムグッズの中では見つけにくいですよね。こちらは「ハンカチ」という名ですが、「包む」という使い方でも、様々な場面で活躍できそうです。

写真は、よくある「コンパクトに重ねることもできる2段タイプのお弁当箱」ですが、2段にしてもきっちり包めますよ。


お部屋のインテリアとして

明るい色彩のハンカチは、デザインクロスとしてフレームに入れてもおしゃれ。紙に印刷したポスターとは少し異なり、マティスの雰囲気が柔らかく伝わってきます。

気分に合わせて、入れ替えてみて。ポスタ―もいいですが、たまにはインテリアに変化球があってもいいですね。

フレームがないという方も、ちょっとラフに壁に飾るだけでも◎
布の柔らかさが優しい雰囲気を作り出し、マティスのアートが洗練されたインテリアとして楽しめますよ。

アレンジ抜群のマティスハンカチ。綿100%の上品な品質は、ギフトとしてもおすすめですが、アート好きな方の日用品として、ミニスカーフ、ヘアアレンジ、ランチクロス、インテリアなど、様々な場面で使ってみてくださいね。


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