雨がしとしと。
ジメジメ。
ぐずついた天気で、気分まで落ち込みそう。
まもなく梅雨が始まりそうですね。
hmm,では、新商品として新たな傘を仲間に加えました!
ぜひチェックしてみてください!
▼こちらからチェック♪
急な雨に右往左往するのは、今も昔も変わらず。
人の生活は、太古の昔から大きく変化したのに、
この「雨」との付き合いは、変わりません。
さて、かの有名な江戸時代の浮世絵師
「歌川広重」の作品にはたびたび雨が登場します。
雨といえば、現代は子供たちですら
何の疑いもなく直線で表現することも多いことでしょう。
しかし、当時世界的に見ても
「雨を直線で表現する日本の浮世絵」は、とても珍しいことだったようです。
細い直線を巧みに使い、激しい夕立が降りだす様子を描いた
名所江戸百景「大はしあたけの夕立」。
絶妙に角度を変えながら、
長い直線を密に重ねて叩きつけるような雨を表現。
慌てふためく人々の臨場感が伝わってきます。
後に、オランダの画家ゴッホが油彩模写を残したことでも有名です。
左:歌川広重「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」1857年 所蔵先多数
右:ゴッホ「日本趣味 : 雨の大橋(大はしあたけの夕立)」1887年 ファン・ゴッホ美術館
実際の雨は、線で降ってくるわけではないですが、
この画期的なテクニックを巧みに駆使して、
雨の作品を数多く生み出したのが、歌川広重でした。
広重にとって雨は「憂鬱なもの」ではなく、
新たな表現を追求するための好奇な題材だったのかもしれませんね。
\ hmm,おすすめの傘をご紹介☂ /
ここからは、スタッフがおすすめする傘をご紹介します!
1.東京都美術館オリジナル 折り畳み傘
急な雨にも対応できる、便利な折り畳み傘です。
「ART VIA TOKYO」のモチーフでもある飛行船が全体にデザインされたものと、ロゴがちりばめられたデザインのもの、2種類ございます。
お好みに合わせて、ネイビー、ピンク、ラベンダー、グレー、水色、オフホワイトと、様々なカラーを選べます!
大人POPなデザインが、雨の日をほんの少し楽しくしてくれるかもしれません。
2.アートなアンブレラ
世界の名作がデザインされた、ミュージアムショップならではの傘をセレクトしました。
空を見上げれば、アートの世界。
ミュージアムグッズの中での、日常使いできるアイテムはとても重宝します。
傘を広げた下の小空間は、お気に入りの場所になりそうですね。