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なら 手数料無料で月々¥1,830から
サイズ(布部分のみ):53×112.5cm
棒:57.5×直径約1.2cm
紐の長さ:約70cm
素材:ポリエステル100%
若冲の作品をお部屋の主役に
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奇想の絵師 伊藤若冲の作品をお部屋のインテリアとして楽しめる大きなタペストリーを入荷しました。インパクト大な若冲の作品が、お部屋の主役になってくれます。広げるだけですぐに飾ることができ、使わないときは小さく巻いておけるので、お部屋の邪魔にもなりません。
作品
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作品名:群鶴図
作家名:伊藤若冲
制作年:江戸時代
所蔵先:出光美術館
七羽の鶴が複雑に絡み合って立つ姿を描いた、美しい作品です。鶴たちの首や脚が入り組んでいて、どの頭や脚がどの鶴のものか分かりにくい構図になっています。頭は七つ見えますが、脚は九本しか見えず、残りの脚は隠れているのでしょう。
鶴の色使いが平面的に見えるため、どの鶴が前でどの鶴が後ろなのか、はっきりしない部分があります。特に、鶴の顔の赤い色が目立ち、絵全体に生き生きとした印象を与えています。複雑な構図を細かく丁寧に描きながらも、若冲らしい秩序と美しさが感じられる作品です。
作者
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伊藤若冲 Jakuchu Ito(1716-1800年)
江戸時代の画家。平成になって人気が爆発した、珍しい絵師です。京都・錦市場の青物問屋「桝源(ますげん)」の長男として生まれました。幼少期から絵の才能を発揮し、10代半ばで狩野派の大岡春卜(しゅんぼく)に師事したとされます。父の死後、その跡を継ぎましたが、40歳の時に家督を弟に譲り、絵師としての道に進み始めます。身の回りの動植物を丁寧に観察し、写生することによって独学で学び、85歳でこの世を去るまで、精力的に描きました。色鮮やかに、超絶技巧ともいえる細部へのこだわり、圧倒的な描写力は、今の世も観る人を魅了します。
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