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本体サイズ:12×17.6cm
内容:2色(コンロンカ/ホワイト、アカショウビン/セージグリーン)1セット
各3枚、計6枚
田中一村の花鳥がシックな封筒に
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奄美大島の美しい自然を描いた田中一村。奄美作品に登場する象徴的な花鳥がデザインされた、2色1セット(各3枚、計6枚)の封筒セットです。一筆箋・便箋に対応しています。宛名面は無地、裏面の封部分にワンポイントの切り抜きが入っています。
コンロンカ
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奄美大島で描く植生のなかに、よく「コンロンカ」が登場します。亜熱帯の林内に映えるアカネ科の常緑低木です。白い花弁のように見えるがくをもち、初夏に小さな黄色の花を咲かせます。墨画的な作品の中では、白いガクが美しく目を惹きます。
アカショウビン
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鳥が大好きな一村。その中でも「アカショウビン」は、奄美作品で度々描かれています。全体が鮮やかな赤褐色で、くちばしまでもが赤いため、火の鳥の異名を持つこの鳥は、一村が描く亜熱帯の彩の中で抜群の存在感を放っています。
作家
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田中一村 Isson Tanaka(1908-1977)
明治時代から昭和時代にかけての日本画家。晩年移り住んだ奄美の自然に魅せられ、鋭い観察眼で描いた大胆かつ繊細な花鳥画で知られます。明治41年、栃木県に生まれた一村は、彫刻家の父より手ほどきを受け、幼年期より稀有な画才を発揮し、若くして南画家として知られるようになります。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学しますが、2か月で退学。
その後、転居を繰り返しながら独学で自らの絵を模索しますが、展覧会での評価が振るわず、中央画壇への希望を失った一村は、50歳を過ぎて家財を売り払い単身奄美へ移住します。紬工場で染色工として働きながら創作を続けますが、生涯中央画壇に認められることなく69歳で生涯を終えました。ゴーギャンがタヒチに移り住んだように、一村も奄美大島に移住し生涯を終えたことから、「日本のゴーギャン」との異名もあります。
※当店の田中一村関連グッズは、特別展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」〈2024年9月19日(木)~12月1日(日)〉公式グッズではありませんので、お間違えの無いようご注意ください。
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