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サイズ:14.8×10.5㎝
素材:紙
ポストカードをコレクション
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ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。好きな作品を、自宅でも気軽に楽しめるというのは、アートファンにとってたまらない嬉しさですよね。でも、使い道がいまいち分からず家で眠ったままという声をよく聞きます。例えばこんな使い方はいかがでしょうか?
・お気に入りの作品をファイルにコレクションして自分好みの画集をつくる。
・壁に張った紐に木のクリップをたくさん付け、ポストカードをはさみインテリアとして。
・コンパクトな額にセットして、食卓に花の代わりにさりげなく飾る。
・チケットの半券と展覧会鑑賞の感想とともに展覧会記念ブックを作る。
・好きな形に切ってコラージュ作品を作る。
何枚かをまとめて飾るときは同系統の色合いの作品を集めて飾ると、他のインテリアとのバランスもとりやすくなりますが、同じ作者の作品なら相性が良さそうですね。
もちろん、大切な人へのお手紙に、絵はがきとして使用しても。
葉書用の切手を貼って投函すれば、あなたの大切なメッセージを届けてくれるでしょう。
作品
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作品名:鼠よけの猫
作者名:歌川国芳
制作年:1841年(江戸・天保12)
所蔵先:東京国立博物館
蔵や台所の食料を食い荒らすネズミよけのまじないとして、「鼠よけの猫」の絵を貼る風習がありました。富山の薬売りがおまけに配った「売薬版画」の一種として流行したのです。本作の猫は、斜め上(画中には描かれていない鼠を)をじっと見据え、前足に力を入れ、踏み出す間合いを測っているようです。流石、猫好きの国芳ならではのリアリティです。画面上方には「この絵を貼っておくと鼠が恐れて出てこなくなる」といったことが書いてあります。
【書いてある文字】
鼠よけの猫
此図ハ猫の絵尓妙を
得し一勇斎の圖尓して
あれを家内尓張おく
時尓ハ鼠もこれをミれバ
おのづとおそれをなし
次第尓すくなくなりて
出るともいたづらを
けつしてせず 誠尓
妙なる 圖なり
福川堂記
作者
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歌川国芳 Kuniyoshi Utagawa(1797-1861)
現代では「奇想天外」と称賛されることの多い北斎と並んで人気の幕末の浮世絵師。15歳で歌川豊国に入門も暫く不遇が続くが30歳を超えた頃「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人」が大ヒット。「武者絵の国芳」と一躍有名に。その後は役者絵・美人画・妖怪画のみならず、動植物を擬人化した狂画(戯画)、西洋画の表現を取り入れた風景画、世相を揶揄した風刺画などなど、様々な分野で話題を集めました。
「べらんめぇ口調で見栄っ張り、火事と喧嘩が大好きで、好奇心は旺盛、宵越しの銭は持たない散財家」と典型的な江戸っ子気質。そして猫が大好き!(ド派手などてらの懐には常に猫が数匹入っていたとか)そんな大胆でどこか素朴で憎めない人柄が、作品によく表れています。
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