サイズ：40 x 140 cm（包装：24 x 24 cm）
素材：シルク100％
ドライクリーニング可、Made in France
シルク織物の街、フランス・リヨンの工房で製作されているスカーフです。

おしゃれな色は名画の中にある。アートなスカーフをコーディネートの差し色に。
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アート作品ならではの、調和の取れた色彩バランスなので、シンプルコーデにもカラフルな服装にも合います。さっと巻くだけで華やかさがぐっとアップします。ギフトにもおすすめです。


作品
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作品名：リズムNo.1
制作年：1938年
所蔵先：パリ市立近代美術館

キュビスム、フォービスム、印象派に影響を受けたオルフィスムに代表されるドローネーらしい本作。曲線や円形の色彩構成のみで、動きやリズムを感じる画面作りになっています。本作は、1923年に組織されたフランスの美術機関である、サロン・デ・チュイルリーの彫刻ホールを飾る壁画の一つで、飛行機のプロペラや渦巻き等から触発され、断続的に動くものを表現しました。


作者
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ロベール・ドローネー　Robert Delaunay（1885-1941）

1885年、パリ生まれ。1889年パリ万国博覧会のとき、4歳だったドローネーを両親がエッフェル塔を見せに行くと、すぐにその建築に魅了され、のちにエッフェル塔を絵画の主題として取り上げるようになります。高校を卒業すると、舞台美術の工房で勤務し、大がかりな演劇の舞台装置を助手として制作する傍ら、叔父から絵画を学びました。

フォービズムやポスト印象主義の理論に影響を受けたドローネーは、自らの作品において、色彩、光、動きの概念を探求し、パリにあるモニュメントを題材として取り上げました。それらのモニュメントは常に、ドローネーの重要なインスピレーションの源でした。

1909年、妻となるソニアと出会います。彼女もまた芸術家であり、その様式はドローネーのものと非常に近いものでした。2人は、芸術を巡る考え方と理論を共有していました。2年後、ドローネーの絵画はオルフィスムに転向します。

オルフィスムとは、キュビスム、フォービスム、印象派に影響を受けた運動で、色彩の対比や同時性を問題とするような、明快な言語としての絵画を主張するものでありました。若かりし頃に舞台美術について学んだ経験があったドローネーは、のちにモニュメンタルな作品や装飾パネルの制作を行い、それらを1937年のパリ万国博覧会に発表しました。