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システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
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恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
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サイズ:台紙 11.5×10.5cm
マグネット本体 8×6×0.4cm
ようこそアートマグネット収集の世界へ
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世の中には様々なものを集めている人たちがいます。
マグネットもその一つです。
世界を旅しながらご当地マグネットを収集される方や、
美術館の展覧会へ行くと必ずマグネットを購入される方も!
ご家庭でマグネットを貼る場所として定番は冷蔵庫ですが、
買い物リストを留めたり、レシピを留めたり実用的に使うことはもちろん、
アート作品ばかりを飾り冷蔵庫展覧会を開催するなんていかがでしょうか。
冷蔵庫以外でも磁石がつく場所ならどこでも、お気に入りの絵画が気軽に飾れます。
小さな作品を部屋のインテリアとして、アートなマグネット収集を楽しんでください。
作品
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作品名:冨嶽三十六景 凱風快晴
作者:葛飾北斎
制作年:1831~33年頃
所蔵:東京富士美術館 他
赤富士で運気がアップ!?
本作は葛飾北斎が手掛けた「冨嶽三十六景シリーズ」を代表する3図のひとつであり、通称「赤富士」の名で知られる著名な作品です。
まだ薄暗がりの山頂に対して中腹は赤みを増しながら、柔らかな南風(凱風)を受け、澄み渡った空(快晴)の中で少しずつ夜が明けていく様子を描き出しています。
赤富士は縁起がよいと知られおり、夏の季語にもなっています。
主に晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に赤く染まる現象を表す言葉です。
その現象が見られるのは、日の出から数分。葛飾北斎はゴールデンアワーの存在を知っていたのでしょうか。
めったに見ることができないため、赤富士を目にすることができたひとは災厄を免れる、商売繁盛などの願いが叶う…との説も。
古くから絵の題材としても知られ、数々の画家による作品が残されています。
北斎以前には、1771年に文人画家の鈴木芙蓉が『赤富士に昇竜龍図』を、1821年には野呂介石が「紅玉芙蓉峰図」において赤富士を描いています。
作者
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葛飾北斎 Hokusai Katsushika(1760-1849)
2020年に生誕260年を迎えた葛飾北斎。
代表作に『富嶽三十六景』や『北斎漫画』があり、1999年にアメリカ合衆国の雑誌である『ライフ』の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に日本人として唯一86位にランクインした、世界的にも著名な画家です。
その生涯手がけた3万点を超える作品の画題の広範さは「森羅万象尽くして描かざるはなき」と称されるほど。版画のほか肉筆浮世絵にも傑出していて、役者絵、美人画、読本挿絵等様々なジャンルに挑戦し続けました。
代表作である錦絵「富嶽三十六景」や、絵手本『伝神開手 北斎漫画』等多くの作品は、日本のみならず遠く海を越え、19世紀ヨーロッパの印象派画家ゴッホ(1853-90)、セザンヌ(1839-1906)、ゴーガン(1848-1903)等にも大きな影響を与えたことでも知られています。
号(画家としての名前)を改めること30回、90回以上の引っ越し(時には1日に5度も!)、家を訪れた人には、「北斎は汚れた衣服で机に向かい、近くに食べ物の包みが散らかしてある」とまで言われてしまう奇人エピソード満載の北斎爺。
平均寿命が40代であった江戸時代に数えで90歳という長寿でありながら、死の間際にして「天我をして五年の命を保たしめバ、真正の画工となるを得べし」(天が私の命をあと5年保ってくれたら本当の絵描きになることができるのに)と嘆いたという逸話は、正に晩年の号「画狂老人」そのものです。
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