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SOLD OUT
東京都美術館オリジナルブランド
TOKYO CRAFTS & DESIGNプロジェクト商品
作品名:木彫ルーペ
サイズ:H6.6cm×W3.8cm×D0.6cm
素材:フレーム/天然木(桜) レンズ/アクリル樹脂(ハードコート)
※レンズはニコン製です。㈱ニコンビジョンからルーペ専用レンズを提供してもらっています。
参考倍率:2倍※明視の場合(約250mm)でご覧になる場合の倍率です。
重量:7g
レンズ有効経:φ3.48cm
屈折力:8ディオプタ
職人:渡邉 宗雲(工房:渡邉宗雲仏像彫刻工房)
デザイナー:渡邉 純人
Made in JAPAN
●ルーペのお取り扱いについて
・レンズは材質や加工の特性上、傷や汚れが目立ち易くなっております。
・傷の原因になりますので、表面を強く拭いたり、こすったりしないでください。
・直接日光や蛍光灯の光に長時間当て続けると、変色の原因になります。
・破損の原因になりますので、レンズ部分を強く押さないでください。
仏師の手仕事が削り出した桜の木のルーペ
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ニコンのプロダクトデザイナーである渡邉純人がデザインを手がけ、伝統技法の「江戸木彫刻」が用いられた木彫りのルーペです。仏像専門の彫刻家である「仏師」の渡邉宗雲の手によって、無垢の桜材から一刀一刀削り出されています。「仏師の技を現代の暮らしの中で身近に感じてもらいたい」という、そんな想いがカタチになりました。
サクラは日本では古くから木彫に使われてきた素材です。堅牢なので細かく彫り抜くことが出来、薄く軽やかに仕上がりました。表面には仏像にも使われる「いぼた蝋」という天然の蝋を、手で温めながら丁寧に擦り込んでいます。高品質のテクノロジーと仏師の伝統の技が見事に調和したルーペです。
繊細な造作をあしらった木の拡大鏡は、首から下げられるように革紐が付いているので、ふとした時の眼鏡の代わりとしてもお使いいただけます。
江戸木彫
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木彫刻の歴史は、仏教の歴史と共に始まったと言われています。平安時代には仏像が彫られ、江戸時代には社寺建築の柱などに装飾を施す建築彫刻が発達。現在でも、仏像などの置物彫刻や、みこし、葬祭具等の付属彫刻などの建築彫刻が作られています。
工房:渡邉宗雲仏像彫刻工房
親子二代に渡り、伝統芸術である日本の木彫刻を手がけています。
渡邉崇雲--- 東京都伝統工芸士認定 卓越技能章授与 木彫刻を中心に、社寺彫刻、神輿彫刻、置物彫刻を手がける。
渡邉宗雲--- 仏像・仏画・仏像修復・現代彫刻、ブロンズ像も手がける。
TOKYO CRAFTS & DESIGNプロジェクトとは
新しい伝統工芸品を
東京都美術館から、日本へ、そして世界へ。
長い年月を経て育まれてきた東京の伝統工芸。その伝統の中に生きる職人と、伝統を現代に活かそうとするデザイナーが協働し、「未来の伝統」となる工芸品の誕生を、東京都美術館がプロデュースしました。東京から発信する新たなムーブメントが起こることを期待しています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。