年末年始休業のご案内はこちら
なら 手数料無料で 月々¥60から
*こちらの商品はネコポス対応です。
システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
ネコポス配送はポスト投函となりますので日時指定ができません。
恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
---------------------------------------------
作品名:15輪ひまわり
サイズ:15×10.5㎝
素材:紙
ポストカードをコレクション
---------------------------------------------
ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。
好きな作品を、自宅でも気軽に楽しめるというのは、アートファンにとってたまらない嬉しさですよね。
でも、使い道がいまいち分からず家で眠ったままという声をよく聞きます。
例えばこんな使い方はいかがでしょうか?
・お気に入りの作品をファイルにコレクションして自分好みの画集をつくる。
・壁に張った紐に木のクリップをたくさん付け、ポストカードをはさみインテリアとして。
・コンパクトな額にセットして、食卓に花の代わりにさりげなく飾る。
・チケットの半券と展覧会鑑賞の感想とともに展覧会記念ブックを作る。
・好きな形に切ってコラージュ作品を作る。
何枚かをまとめて飾るときは同系統の色合いの作品を集めて飾ると、他のインテリアとのバランスもとりやすくなりますが、同じ作者の作品なら相性が良さそうですね。
もちろん、大切な人へのお手紙に、絵はがきとして使用しても。
葉書用の切手を貼って投函すれば、あなたの大切なメッセージを届けてくれるでしょう。
名作「ひまわり」は7点も存在する!?
--------------------------------------------------
ゴッホの代表作として、世界中で有名な名画「ひまわり」。
花瓶に生けられた向日葵を描いた作品、目にしたことがありますよね。
実は、同じような構図の作品は、7点も存在することはご存知でしょうか。
よく見ると、向日葵の本数やトーンが異なっています。
戦争で一枚焼失してしまったので、現存する作品は6点。
そのうちの1点は、日本にあります。
アルルで共同生活を送るため「黄色い家」にゴーギャンを招いたゴッホですが、ゴーギャンの部屋を飾るために「ひまわり」を制作した、とも言われています。
夢であった共同生活に対して、ゴッホなりのおもてなしだったのかもしれません。
ゴーギャンも、ゴッホが向日葵を描く姿を、キャンバスに残しています。
向日葵の謎
--------------------------------------------------
7点もの枚数、向日葵というモチーフを選んでいるゴッホ。
その向日葵についてこんな話があるそうです。
ゴッホは「ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女」という作品を中央にして向日葵のいずれか2点を両側に展示するというアイデアを手紙に記しています。
(ミュンヘン・ロンドン・アムステルダム・東京にある4点のうちいずれか)
たくさんある作品の中で、なぜ複数描いている向日葵をしかも両側に配置しようとしたのか?
それは向日葵が制作していく過程で出来たものではなく、意図して7枚描いているのではないかということ。
つまり、この向日葵たちは納得がいかず何度も描き直したというよりは、複数が揃っていることに意味があったのではと言われているのです。
一体ゴッホにはどのような意図があったのでしょうか。謎は深まるばかりですね。
作品
--------------------------------------------------
ひまわり
Sunflowers 1889
ファン・ゴッホ美術館
作者
--------------------------------------------------
フィンセント・ファン・ゴッホ vincent Willem Van Gogh(1853 - 1890)
オランダのポスト印象派の代表的画家。
オランダ南部の小さな町フロート・ズンデルトで生まれました。
27歳になった1880年頃から画家を目指した遅咲きの画家ですが、その活動期間は約10年と短い画家でした。一番の理解者である弟テオに支えられながら、大胆で鮮やかな色彩と感情的で独特のタッチで、精力的に創作活動を行いました。
特に、パリから南フランスのアルルに拠点を移した後は、ゴーギャンとの共同生活をした「黄色い家」や、「ひまわり」「夜のカフェテラス」など、現在代表作と呼ばれる作品を次々に生み出しました。ゴーギャンとの共同生活は9週間と短く、精神を病み入院。1890年、拳銃によって自らの命を絶ち、37歳でその短い生涯を終えました。
ゴッホとアルル
--------------------------------------------------
ゴッホは、南フランスにあるアルルという場所で、「黄色い家」を間借りしました。
展覧会で知り合い、文通をしていたゴーギャンが金銭的に困っていたため、自宅に招き入れ、共同生活を始めました。
一緒にブドウ畑に行ったり、同じモデルの絵を描いたりと、始めは順調だった二人ですが、2ヶ月が経つ頃、二人を決裂させた事件が起こりました。
有名な「耳切り事件」です…。
ゴーギャンに自画像の耳の形を批判されたことに腹を立てたゴッホは、発作的に自らの耳たぶを切り落としてしまったのです。
翌日、ゴーギャンはパリに帰り、二人の共同生活は9週間という短い期間で終わりました。
後に、ゴッホは耳に包帯をした自画像を描いています。
生涯でただ一枚売れた作品
--------------------------------------------------
ゴーギャンと二人で見に行ったブドウ畑で出会った風景を、1888年にゴッホは作品として残しました。
「赤い葡萄畑」は、夕方のブドウ畑にて農作業をする人々が、油彩によって描かれています。
この作品は、ベルギーでの展覧会に出品され、アルル時代の友人の姉で、ベルギー女流画家のアンナ・ボックによって、購入されました。
ゴッホが生きている間に売れた絵は、この「赤い葡萄畑」の1枚のみだったとか。
モスクワのプーシキン美術館にて、収蔵されています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。