作品名:「たとえ尽の内」
サイズ:φ12cm
外箱:H2×W13×D13㎝
素材:ガラス
●洗浄時にガラスを傷つける恐れのある金属たわし、クレンザー等のご使用はお避けください。
●食器洗い乾燥機の使用はお避けください。色落ちをできるだけ避ける為にも洗浄の際は優しく手洗いをお勧めします。
和モダンな小皿
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いつの時代も人々を魅了してきた猫たち。
江戸時代の浮世絵師・歌川国芳も、猫好きの一人として知られています。
そんな国芳の猫絵を使ってデザインしたお皿が登場です。
国芳の描く猫たちは可愛らしく、ユーモラス。
そんな国芳の猫たちが、金で縁取りした高級感あるガラス製プレートにあしらわれています。
発色も美しい浮世絵柄の丸皿は、そのまま飾っておいても様になりますね。
ガラスの器は見た目にも涼し気で、食欲もアップしそう。
ちょっとしたお酒のおつまみや、フルーツなど、いろいろな食材をのせて楽しんでみてくださいね。
高級感のある化粧箱入りで贈答用にもぴったりです。
猫を愛してやまない!国芳の大判錦絵
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この猫が描かれている「たとえ尽の内」は、猫にまつわる様々な言葉やことわざを絵で表現した、三枚続きの大判錦絵です。
通常の浮世絵3枚分!画面に広がる様々な猫たちは、国芳らしい筆遣いで描かれています。
海外のコレクターの手に渡っていたため、長年3枚がそろうことは無かったこの作品。
2011年に開催された「没後150年歌川国芳展」で、初めて3枚揃って展示され、話題となりました。
国芳は自宅に沢山の猫を飼っていたほどの猫愛好家!
このリアルな猫たちは、国芳の猫愛が詰まっています。
猫に着物に注目してもらうと、柄が小判に!
国芳の凝り性な一面が垣間見れますね。
【この絵で表現された慣用句】
「猫と床屋に取らぬはない」→出されたものは必ずとる。
作品
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たとえ尽の内
歌川国芳
1852
作家
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歌川国芳 Kuniyoshi Utagawa(1797-1861)
現代では「奇想天外」と称賛されることの多い北斎と並んで人気の幕末の浮世絵師。
15歳で歌川豊国に入門も暫く不遇が続くが、30歳を超えた頃「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人」が大ヒット。
「武者絵の国芳」と一躍有名に。
その後は役者絵・美人画・妖怪画のみならず、動植物を擬人化した狂画(戯画)、西洋画の表現を取り入れた風景画、世相を揶揄した風刺画など、様々な分野で話題を集めました。
「べらんめぇ口調で見栄っ張り、火事と喧嘩が大好きで、好奇心は旺盛、宵越しの銭は持たない散財家」と典型的な江戸っ子気質。
そして猫が大好き!(ド派手などてらの懐には常に猫が数匹入っていたとか)
そんな大胆でどこか素朴で憎めない人柄が、作品によく表れています。
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