サイズ:φ20cm
素材:メラニン樹脂製
アートなプレートで素敵な食卓に
---------------------------------------------
マグリットの幻想的な世界がデザインされたアートなプレート。プレートとしてデザイン的にも美しく、食卓でも目立つこと間違いなしです。樹脂素材なので軽く、扱いやすいお皿です。
落としても割れにくく、パーティーの取り皿としても、華やかな画と相まっていいですね。お菓子を乗せれば、鮮やかな色が食材を主役にしてくれそう。軽いので、お部屋のディスプレイとして飾っても素敵です。
作品
---------------------------------------------
作品名:イメージの裏切り
作者名:ルネ・マグリット
制作年:1929年
所蔵先:ロサンゼルス・カウンティ美術館
パイプが大きく描かれていますが、その下には文字で「これはパイプではない」と書いています。これは、どれだけ写実的にパイプを描いても、それはただの「絵」であり、さらに言えば筆致を重ねていった絵具の集合体でしかないという、マグリットの主張を表現したものです。
絵画鑑賞とは、描き手と鑑賞者の間で行われる、視覚的な情報伝達ですが、描かれているものが必ずしも現実にあるものを指し示すものではないということです。「描き手が楽しく自由に描いている(すなわち、意味はない)」、「作者の精神世界を表している」と思われがちな絵画において、冷静な視点で、見たものをどう受け取るか考えなければならない、という哲学的な問いかけをしている作品です。
作家
---------------------------------------------
ルネ・マグリット René Magritte(1898 -1967)
ベルギー生まれのシュルレアリスムの画家。写実的でありながら、現実離れした幻想的な作風で人気です。18歳で、ブリュッセルの王立美術アカデミーに入学。当初の作品には印象派の影響が見られます。キュビズムとフトゥリズモの影響の影響を受け、前衛表現を模索しながら、製図工やポスター、広告のデザイナーとして働きました。イタリアの画家ジョルジオ・デ・キリコの作品との出会いで、シュルレアリスムに目覚めたマグリットは、1926年「迷える騎士」を彼のシュルレアリズムの第一作目として、制作しました。現実には存在しないような、幻想的で夢のような作風は、彼の特徴です。観る人に不思議な感覚を与える画家で、哲学者ミシェル・フーコーや画家サルバドール・ダリなど、20世紀の文化・思想に大きな影響を与えたと言われています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。