作品名：「審判はフリーダ」
フリーダ・カーロ 私の心の中のディエゴ
サイズ：2×3.5×5ｃｍ
素材：木、ゴム
©️NHK・井上 涼


びじゅチューン！キャラクターがスタンプに
---------------------------------------------
NHKで放送中の「びじゅチューン！」をご存知でしょうか。
子供から大人まで、井上涼ワールドにはまるファンが続出しています。
頭から離れないメロディーに合わせて、アート作品の特徴を歌い上げたその独特な世界観は、観る人を惹きつけてやみません！

そんな、びじゅチューン！で人気のキャラクターたちが、可愛いスタンプになりました。
手紙やメモに押すだけで、一気にお茶目な印象に。
吹き出しを付けて、キャラクターが話しているようにしても、面白いですね。
全てをコレクションしたくなるくらい、濃いキャラばかり。
ぜひ歌と合わせて、お楽しみください。


私はルールの花嫁なり
---------------------------------------------
つながった眉毛やおでこの人物にも負けない強烈なインパクト。
そのフリーダの強いまなざしは、全てを見抜いているよう。
厳しく冷静な目つきは、ルールに厳しい「スポーツ審判」そのもの。
彼女の視線の先、きわどい位置に落下したボールの判定は―――！？
「…アウト」


モデルとなった作品
---------------------------------------------
わたしの心のディエゴ
フリーダ・カーロ
1943
メキシコ近代美術館蔵

フリーダ・カーロは20世紀メキシコを代表する女性画家。心の内側をえぐるような生々しくドラマチックな絵画を制作するいっぽうで、メキシコ文化のルーツである民族芸術にも深い愛情をしましました。
生涯にわたって描いた作品は200点以上。その大半が本作を含む自画像です。
彼女が着ているのは、テワナ衣装とも呼ばれるメキシコの花嫁衣裳で、額に描かれているのは21歳年上の夫で、画家のディエゴ・リベラ。
同時代の芸術家たちにも愛されたフリーダですが、実は病気による障害や、体に金属棒が突き刺さる大事故など、苦難や体の痛みと戦い続けました。
その作品には、孤独、苦しみ、希望など、波乱万丈な人生が刻まれているのです。
（びじゅチューンDVDBOOK4引用）