あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
2025年は巳年
今年の十二支は巳年(みどし)、蛇を象徴する年です。蛇は古来より神秘的な生物とされ、再生や知恵、変化の象徴とされています。脱皮する姿から「新たな自分への生まれ変わり」とも結びつき、成長や革新を表すとされていますね。
当店も、2025年は新しい魅力をみなさまに発信できるよう、更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
浮世絵の中にある古き日本を見つめる
新しい年のスタートにふさわしい、和のミュージアムグッズ。お正月らしい華やかさを感じさせるアイテムとして、季節ごとの美しい風景や、華やかな着物姿の人物画が描かれたデザインが人気です。
浮世絵マグネット 880円(税込)
江戸の美が息づく浮世絵アイテムは、現代の暮らしにも取り入れやすく、日々の暮らしの中で忘れてはいけない大切な文化を思い出させてくれます。一年を通してもっとも「日本らしさ」を感じられるこの季節だからこそ、和の趣を大切にしたいですね。
粉末緑茶 ちゃばこ 1,000円(税込)
名作を通して雄大な富士山を見つめる
お正月といえば、「一富士二鷹三茄子」という言葉もあるように、縁起物の富士山が思い出されます。名画の中には、富士山が描かれているものも多く、多くの画家を魅了した唯一無二の存在です。
特に、富士山と言えば、「富嶽三十六景」を制作した葛飾北斎が有名ですね。北斎が生涯描き続けた富士山。その荘厳な姿は、お正月の象徴として私たちの心に響きます。厳かなお正月に日本文化の豊かさを改めて感じるとともに、和の芸術に思いを馳せるひとときは格別です。
当店では、世界的に有名な、北斎の代名詞ともいえる「神奈川沖浪裏」や、縁起の良い「赤富士」が描かれた「凱風快晴」のアイテムが人気。
葛飾北斎 扇子 3,080円(税込)
海外へのお土産にもおすすめ
北斎を筆頭に、日本の浮世絵は、その当時からゴッホやモネなど、多くの画家たちに影響を与えてきました。江戸時代、「輸出陶器の包み紙として使われた浮世絵が、海を渡った先にいた多くの西洋美術家たちに広まり、ジャポニズムブームがわき起った」というエピソードがあるように、2025年の現代も、その魅力がミュージアムグッズを通して、世界の人々の日常に広がってくれると嬉しいですね。
葛飾北斎 箸置き 4,730円(税込)
当店は、これからもお客様の日常に彩を添えられるような、魅力ある商品との出会いをご提供してまいります。多くの方々にご愛顧いただけるようスタッフ一同努めてまいりますので、本年も東京都美術館ミュージアムショップを宜しくお願いいたします。