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サイズ:13.5×2.1cm
素材:竹
アソートのため、紐のお色はおまかせとなります。
若冲の「樹花鳥獣図屏風」が竹しおりに
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風合いがあり丁度良い厚みの竹製のしおりは、折れたり曲がったりしづらく、水に濡れても大丈夫ですので、長くお使いいただけます。 ご自分用に書籍や手帳に挟んでお使いいただくのはもちろん、ちょっとした贈り物にもおすすめです。
作品
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作品名:虎図
作家名:伊藤若冲
制作年:江戸時代(18世紀)
所蔵先:京都・石峰寺
伊藤若冲には、いくつか虎を描いた作品があります。本作は、若冲が眠る墓がある、石峰寺が所蔵するものです。日本に野生の虎は生息していないため、若冲をはじめ尾形光琳など当時の絵師たちは、中国の絵に倣って書いていたそう。実物を見ずに、デティールを知らないからこそ、大胆かつ豊かに描くことができたのかもしれません。
また、凶暴さよりも可愛らしさを感じる仕草・表情をしていて、大きな猫のようにも見えます。日本人にとって虎は、中国や朝鮮から伝来する話や美術品から見聞きするもので、空想の生き物に近い、憧れの存在だったという時代背景が伺えます。
作者
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伊藤若冲 Jakuchu Ito(1716-1800年)
江戸時代の画家。平成になって人気が爆発した、珍しい絵師です。京都・錦市場の青物問屋「桝源(ますげん)」の長男として生まれました。幼少期から絵の才能を発揮し、10代半ばで狩野派の大岡春卜(しゅんぼく)に師事したとされます。父の死後、その跡を継ぎましたが、40歳の時に家督を弟に譲り、絵師としての道に進み始めます。身の回りの動植物を丁寧に観察し、写生することによって独学で学び、85歳でこの世を去るまで、精力的に描きました。色鮮やかに、超絶技巧ともいえる細部へのこだわり、圧倒的な描写力は、今の世も観る人を魅了します。
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