年末年始休業のご案内はこちら
なら 手数料無料で月々¥60から
*こちらの商品はネコポス対応です。
システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
ネコポス配送はポスト投函となりますので日時指定ができません。
恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
--------------------------------------------------
サイズ:15×10.5㎝
素材:紙
ポストカードをコレクション
--------------------------------------
ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。
好きな作品を、自宅でも気軽に楽しめるというのは、アートファンにとってたまらない嬉しさですよね。
でも、使い道がいまいち分からず家で眠ったままという声をよく聞きます。
例えばこんな使い方はいかがでしょうか?
・お気に入りの作品をファイルにコレクションして自分好みの画集をつくる。
・壁に張った紐に木のクリップをたくさん付け、ポストカードをはさみインテリアとして。
・コンパクトな額にセットして、食卓に花の代わりにさりげなく飾る。
・チケットの半券と展覧会鑑賞の感想とともに展覧会記念ブックを作る。
・好きな形に切ってコラージュ作品を作る。
何枚かをまとめて飾るときは同系統の色合いの作品を集めて飾ると、他のインテリアとのバランスもとりやすくなりますが、同じ作者の作品なら相性が良さそうですね。
もちろん、大切な人へのお手紙に、絵はがきとして使用しても。
葉書用の切手を貼って投函すれば、あなたの大切なメッセージを届けてくれるでしょう。
作品
--------------------------------------
作品名:ヨアン・デイマン博士の解剖学講義 Anatomy lesson of Dr. Jan Deijman
制作年:1656年
所蔵先:アムステルダム歴史博物館
脳が露出した死体と傍らに立つ男性。処刑された犯罪者の遺体を解剖している場面で、当時一種のイベントとして学生や医師、一般市民にも有料で公開していました。画面手前に向かって死体の足が付き出す様な、極端な短縮法を用いた構図は、イタリアのアンドレア・マンテーニャ作の『死せるキリスト』(1490年代)を参考にしていると言われ、宗教画にも通じるある種の精神性を感じさせます。
実はこの作品は18世紀に火災にあい、消失を免れたのは元の1/5程です。元は横3mもある集団肖像画で、『夜警』を制作した頃から傾き出した人生の再起を賭ける思いもあったのかもしれませんが、結局この年、事実上の自己破産に至ります。出世作と言える『テュルプ博士の解剖学講義』(1632)から四半世紀、画家の人生を振り返る時に外せない、奥深い一枚と言えるでしょう。
作家
---------------------------------------------
レンブラント・ファン・レイン Rembrandt van Rijn(1606 - 1669)
ネーデルラント連邦共和国(現在オランダ)の画家。
バロック絵画を代表する画家の一人。
「光の画家」「光の魔術師」と呼ばれるほど、光と影の明暗を明確にする技法を得意としました。
油彩だけでなく、エッチングや複合技法による銅版画やデッサンでも多くの作品を残しました。
オランダ西部の都市レイデンに、製粉業を営む裕福な家庭に生まれたレンブラントは、人気画家のもとで美術の修行をした後、肖像画家として若くして成功しました。
弟子たちと共に数多くの肖像画、宗教画、神話画など様々なジャンルの作品を手がけ、生前から高い評価を受けて、社会的地位も確立した彼を待ち受けていたのは、当時の経済状況や浪費癖により破産に追い込まれるなど、晩年に向けた険しい道でした。
代表作は、「夜警」(別名「フランス・バニング・コック隊長とウィレム・ファン・ラウテンブルフ副隊長の市民隊)」)、「トゥルプ博士の解剖学講義」など。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。