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システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
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恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
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作品名:カフェ
サイズ:15×10.5㎝
素材:紙
ポストカードをコレクション
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ポストカードは、美術館の展覧会の記念として必ず集めるという方も多いのではないでしょうか。
好きな作品を、自宅でも気軽に楽しめるというのは、アートファンにとってたまらない嬉しさですよね。
でも、使い道がいまいち分からず家で眠ったままという声をよく聞きます。
例えばこんな使い方はいかがでしょうか?
・お気に入りの作品をファイルにコレクションして自分好みの画集をつくる。
・壁に張った紐に木のクリップをたくさん付け、ポストカードをはさみインテリアとして。
・コンパクトな額にセットして、食卓に花の代わりにさりげなく飾る。
・チケットの半券と展覧会鑑賞の感想とともに展覧会記念ブックを作る。
・好きな形に切ってコラージュ作品を作る。
何枚かをまとめて飾るときは同系統の色合いの作品を集めて飾ると、他のインテリアとのバランスもとりやすくなりますが、同じ作者の作品なら相性が良さそうですね。
もちろん、大切な人へのお手紙に、絵はがきとして使用しても。
葉書用の切手を貼って投函すれば、あなたの大切なメッセージを届けてくれるでしょう。
作品について
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作品名:カフェ
制作年:1949年
制作者:藤田嗣治
所蔵:ポンピドゥー・センター(パリ)
第二次世界大戦後、藤田嗣治が日本を離れフランスに向かう途中に、ニューヨークで手掛けた作品です。
藤田の描いた「カフェ」の絵は、同様の構図で色合いや背景が異なるものが数点あります。
大きく異なるのが背景の看板に描かれている文字です。
「LA PETITE CLAIRE」と「LA PETITE MADELEINE」、それぞれ違う文字が描かれていますが、
「クレール」とは藤田嗣治の最後の妻君代の洗礼名で、
「マドレーヌ」は君代の前妻にあたる4人目の妻の名前です。
藤田にとって故郷であるパリと、元妻たちへの想いがこの作品には詰まっています。
作家
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藤田嗣治 Tsugouharu Fujita(1886-1968年)
日本生まれのフランスの画家・彫刻家。彼独自の「乳白色の下地」に繊細な描線で描いた作風を展開させ、国際的な評価を獲得し、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍しました
フランスに帰化した後の洗礼名はレオナール・ツグハル・フジタといい、レオナール・フジタとも呼ばれています。
明治19年(1886)に東京に生まれ。森鴎外の薦めで入学した東京美術学校(現在の東京藝術大学美術学部)西洋画科を卒業後、当時主流だった黒田清輝流の印象派の作風が合わず、単身パリへ飛び立ちました。藤田は、パリでモディリアーニやスーティンらと知り合います。また彼らを通じて、後のエコール・ド・パリのジュール・パスキン、パブロ・ピカソ、オシップ・ザッキン、モイズ・キスリング、ジャン・コクトーらと交友を深めました。
渡仏してわずか1年後に第一次世界大戦が勃発。生活が困窮するも、終局に向かうと同じく、藤田は絵で生計を立てていけるようになりました。名声は高まり、フランスでは知らぬ者はいないほどの人気を博します。
南アメリカや日本への帰国を経て再度渡仏した藤田でしたが、第二次世界大戦となりパリを脱出して帰国。戦争中は、戦争記録画の第一人者として活躍するも、「戦争協力者」との非難に嫌気が差し、再度渡仏しフランス国籍を取得します。1968年81歳で死去するまで、生涯日本に帰ることはありませんでした。
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