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東京都美術館オリジナルブランド
TOKYO CRAFTS & DESIGNプロジェクト商品
素材:光学ガラス、漆
サイズ:幅18×奥行3×高さ3cm
本体重量:0.185(kg)
職人:廣田 達朗(工房:廣田硝子)
デザイナー:藤本 英子
Made in JAPAN
●取扱上のご注意
ご使用の前に必ずお読み頂き、各注意事項を守ってご使用ください。
又、ガラスは割れる素材です。ご使用の際はやさしく、ていねいにお取り扱い下さい。
又、破損した場合にはケガのない様十分にご注意下さい。
漆硝子文鎮
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伝統工芸を身近に楽しむ文具です。明治32年の創業から続く東京錦糸町の老舗のガラス工房「廣田硝子」江戸切子の職人技術と、漆塗りを施す技術に優れた福島の会津漆の技術が出会い、美しい文鎮に仕上げることができました。
光の反射が美しい光学柄図とそこに溶け合うような漆に切子を施し、硝子の塊に不思議な屈折が起こります。光が射し込めば、切子の柄を通して複雑に屈折し、独自の輝きを見せます。漆にしか出せない色彩が持つ気品と、見る角度によって万華鏡のように表情を変える様をお楽しみいただけます。
ペーパーウェイトとしてお使いいただけるのはもちろん、棚や机に飾るオブジェとして、日本の伝統工芸の美しさを感じていただければと思います。
江戸切子
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江戸時代後期、江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛が金剛砂を使い、切子技法を工夫したのが江戸切子の始まりと言われています。切子とは、透明な硝子や色被せ硝子の表面に金盤や砥石を用いて様々な模様をカットする技法。柄は菊、籠目など代表文様を組み合わせて作られます。
工房:廣田硝子
廣田硝子は1899年に東京で創業。東京で最も歴史のある硝子メーカーの一つ。お菓子問屋の多かった錦糸町エリアで、菓子器やランプシェードなどを作っていました。近代にヨーロッパから伝わったガラス製造は、日本の美意識と融合し、日本独自のデザインを開花させました。
廣田硝子は、創業より社に伝わる貴重なデザイン資料を元に、江戸切子や吹き硝子など脈々と受け継がれる手仕事による伝統的製造を継承しています。異素材と組み合わせるなど、毎日の食事を美しく演出する新しい提案を掛け合わせ、現代のインテリアに調和し、日本人の生活に寄り添う硝子製品を生み出し続けています。東京都美術館ミュージアムショップでも過去に夏のイベントを行い、涼し気なグラスなどを販売しました。
TOKYO CRAFTS & DESIGNプロジェクトとは
新しい伝統工芸品を
東京都美術館から、日本へ、そして世界へ。
長い年月を経て育まれてきた東京の伝統工芸。その伝統の中に生きる職人と、伝統を現代に活かそうとするデザイナーが協働し、「未来の伝統」となる工芸品の誕生を、東京都美術館がプロデュースしました。東京から発信する新たなムーブメントが起こることを期待しています。
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。