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東京都美術館オリジナルブランド
TOKYO CRAFTS & DESIGNプロジェクト商品
作品名:切子の指輪 無地
素材:リング/シルバー、 切子部/ガラス
サイズ:9号、11号、13号
職人:堀口 徹(工房:堀口切子)
デザイナー:小宮山 洋
Made in JAPAN
伝統技法が削り出した
ガラスそのものの美しさを感じる指輪
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伝統的な江戸切子の技術が用いられたガラスの指輪です。「無地」は、ガラスそのものの持つ美しさが活かされたミニマルなデザイン。インテリア・プロダクトデザイナーの小宮山洋がデザインを手掛け、江戸切子の伝統を継ぐ三代秀石・堀口徹の職人技術によって、シンプルで美しい指輪に仕上げました。
硝子は光を集めて輝きや透明感を楽しむのに適した素材です。指先に光を集め、手の中で楽しんでみてください。職人の技術の粋である、目立たないが重要なカット「ひら」で表面を作り、それを透かして裏の切子文様が見える仕組みにしています。
平カットや文様を施すことにより、硝子の中に繊細な重なりが生まれ、奥行を持った美しい切子が浮かび上がります。「江戸切子を身に付ける毎日がちょっと楽しく、豊かになりますように」そんな願いが込められたアクセサリーです。
江戸切子
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江戸時代後期、江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛が金剛砂を使い、切子技法を工夫したのが江戸切子の始まりと言われています。切子とは、透明な硝子や色被せ硝子の表面に金盤や砥石を用いて様々な模様をカットする技法。柄は菊、籠目など代表文様を組み合わせて作られます。
※この商品は、最短で11月16日(土)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
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工房:堀口切子
初代秀石の孫として生まれ、二代目秀石(須田富雄 江東区無形文化財)に師事、三代秀石の名を継ぎ、堀口切子を設立した江戸切子職人・堀口徹氏。日本の伝統工芸士(江戸切子)認定。
「三代秀石 堀口徹 ガラス作品展(日本橋髙島屋)」等の日本における展覧会はもとより、ニューヨークやパリ、ロンドン・在英国日本国大使館など海外においても作品を発表し、高い評価を受けています。江戸切子新作展最優秀賞、グッドデザイン賞等受賞歴多数。
江戸切子とは、およそ190年続く伝統的工芸品で、縦、横、斜めにカットする精緻な文様や色被せガラスが主に知られています。堀口切子が提案するのは、伝統的な江戸切子をベースに現代的な要素を掛け合わせた、シンプルモダンなうつわ。そのものの佇まいはもちろん、飲み物を口にする時に覗く見込みも美しい作品です。
TOKYO CRAFTS & DESIGNプロジェクトとは
新しい伝統工芸品を
東京都美術館から、日本へ、そして世界へ。
長い年月を経て育まれてきた東京の伝統工芸。その伝統の中に生きる職人と、伝統を現代に活かそうとするデザイナーが協働し、「未来の伝統」となる工芸品の誕生を、東京都美術館がプロデュースしました。東京から発信する新たなムーブメントが起こることを期待しています。
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