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サイズ:26×21㎝
編集:美術手帖
出版社: 美術出版社 (2019/4/3)
単行本 :82ページ
●ミュージアムショップのスタッフが厳選するオススメ美術書
店頭で人気の美術書を、スタッフのコメントと共におすすめいたします!
みなさまのおうち時間が充実しますように。
コンセプトマガジン
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2019年4月から東京都美術館で開催される「クリムト展 ウィーンと日本 1900」の関連プロジェクト「現代クリムト講座」の一環として刊行されるコンセプトマガジン。
激動の19世紀末ウィーンに活躍した画家・クリムトは、建築やファッション、宗教や神話などの様々なジャンルを取り込みながら、絵画表現の創出に取り組み続けました。
その作風とアーティスト像から、21世紀・現代日本に住む我々は、何を学ぶことができるのでしょうか。
現代を生き、日墺で活躍する20人へのインタビューや当時のウィーンを探る企画ページを掲載。
現在の視点から、クリムトを紐解きます。
ミュージアムスタッフ【ムライ】より
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「様々な視点から読み解く面白さ」
この本の面白いところは、クリムトの作品の素晴らしさをただ解説する訳ではなく、様々な立場で表現や自分のあり方に向き合う20人のクリエイターのインタビューによって読み解いていくプロセスだと思う。
アカデミズムの流れから脱し、ウイーン分離派を形成。自由な表現を追い求めたクリムト。
国や時代が違っても世の中の価値観と戦い、常に自問し続ける彼らには、画家と似た景色が見えているのかもしれない。
更に後半は”クリエイターが影響を受けた書籍”の紹介も。
書籍のチョイスはなかなか自分では選ばないようなものばかりなので、そこも楽しいポイントだと思う。
この一冊にクリエイターから見たクリムトがぎゅっと詰まっている。
インタビューを読み終わると、「自分の中に今まで無かった視点が生まれているのでは?」と思う程濃い内容。
じっくりと読んで物事を考えたい時間にオススメしたい一冊である。
クリムトをリロードする20人のクリエイター
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森山未來(俳優、ダンサー)/三浦崇宏(PR、クリエイティブ・ディレクター)/矢島里佳(和える 代表)/伊藤恵(照明デザイナー)/柴山多佳児(交通学研究者)/ ロベルト・ロトカ(「ライフ・ボール」スポンサー)/菊地成孔(音楽家、著述家)/松下真悟(ジュエリー・デザイナー)/野村訓市(編集者)/市原えつこ(アーティスト)/佐渡島傭平(編集者)/丹羽良徳(アーティスト)/千足伸行(美術史家)/山口周(ビジネス・コンサルタント)/ジュン・ヤン(アーティスト)/ヘルヴィッヒ・ケンピガー(セセッション代表)/クレメンス・ヘルスベルグ(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団元楽団長)/アレクサンダー・ローバー(「Wiener Blut」クリエイティブ・ディレクター)/リリィ・ホライン(「ウィーンデザインウィーク」ディレクター)/海野弘(評論家)
クリムト展
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2019年春に東京都美術館で過去最多、25点以上の油彩画が集結しました。
没後100年を記念し、初期の自然主義的な作品から、独自のスタイルを確立した黄金様式時代の代表作、さらに生と死に向き合った晩年の作品まで、生涯に渡る代表作が展示されました。
展覧会は東京都美術館(上野)ののち、豊田市美術館(愛知県)にも巡回。
また上野での入場者数は延べ577,828人にものぼり、「2019年展覧会入場者数」でベスト3となるなど話題となりました。
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