箸置き6個セット
箸置きサイズ:W15×H46×D8
箸置き素材:透明アクリル8mm 厚
パッケージサイズ:W125×H73×D26
素材:紙製ケース 透明アクリル樹脂
耐熱温度:80℃
MADE IN JAPAN
※取扱い上の注意事項
・火のそばに置かないでください。
・食洗器は使用しないでください。
・印刷面ははがれてしまう場合がありますので、強く擦らないでください。
・幼児、子供の手の届かない場所に保管してください。
テーブルの上の美術館
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涼し気なアクリルの透明感の中に絵画が浮かび上がる、アートな箸置きセットです。
いつもの食卓に華やかさやモダンな雰囲気をプラスしてくれます。
繋げるとひとつの絵画になり、飾るだけでも楽しめるミュージアムグッズです。
シックなブラックのケース入りなので、ギフトにもオススメです。
真の名画は不滅
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マリア・デッレ・グラツィエ教会の食堂に描かれた名画「最後の晩餐」この絵画は従来のフレスコ技法を用いず、テンペラと油彩を合わせた独自の方法で描かれています。
これが結果としてカビや剥落(はくらく)を引き起こし、完成直後から劣化が始まるという悲劇を生みました。
しかし何度となく襲い掛かる破壊の危機にも決して滅びないのがすごいところ。
・1550年代にヴァザーリが見に来た時にはすでに劣化が進んでいた
・17世紀のナポレオン時代にはなんと馬小屋として使用
・第二次世界大戦ではミラノ軍によって空爆にあい爆弾は教会に命中!
教会に爆弾が命中し教会は破壊されましたが、修道士たちが土嚢を積んでいたおかげで「最後の晩餐」は奇跡的に生き残ったのです。
また近年の大修復の結果、汚れや歴代の修復家の加筆が取り除かれ当時の姿がかなり再現されました。
作品
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最後の晩餐
L'Ultima Cena 1495-97
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会 ミラノ
作者
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レオナルド・ダ・ビンチ Leonardo da Vinci (1452-1519)
イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。フルネームはレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ 。「ダ・ヴィンチ」とはヴィンチ村出身であることを意味していて、もともとは名字がないようなごく普通の人でした。レオナルドは両親が正式に結婚していない庶子(長男)として生まれます。祖父と叔父に育てられ成長し、その後父親に絵の才能を見出されフィレンツェトップクラスの工房に弟子入りするとすぐに才能を表し、一人前の画家へと成長しました。才能が絵画だけにとどまらないレオナルドは軍事兵器の開発から舞台演出、土木の地図製作まで様々な仕事をこなし自らを売り込もうと自薦状まで書いたそう。
晩年はフランスのアンボワーズにて弟子に看取られ穏やかな最後を過ごし膨大な量の手稿、素描などの資料を託し67歳で生涯を終えます。
宿命のライバルレオナルドVS ミケランジェロ
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同じ二年間を共に過ごしたフィレンツェの二大巨匠のレオナルドとミケランジェロ。
実は生まれや性格、考えかたなど何から何まで違う犬猿の仲!
二人が出会った時ミケランジェロ29歳。レオナルド51歳。年の差がある二人でしたがとにかく気が合わなかったようでお互いの仕事を「ほこりにまみれて泥のような大汗をかき、全身大理石の粉だらけでまるでパン焼き職人のよう」「油彩など女子供に似合いの芸当」などと言い喧嘩ばかりして張り合っていたそう。
レオナルドはいたずら好き?
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ある日、庭師がトカゲを捕まえてきました。
するとレオナルドは背中に他のトカゲのうろこを貼り付け、なぜか箱に入れて持ち歩き友人たちを驚かせたのです。
他にツノやヒゲまで付けて飼っていたというから意外といたずら好きだったのかもしれません。
トカゲのいたずらをしていたのは60歳の頃。
天才的な画家もこんなお茶目な一面があったのですね。
モナリザスマイルの引き出し方
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あの有名な絵画「モナ・リザ」モデルの女性が誰なのかという論争は、2008年に一度終止符が打たれます。
モナ・リザ=ジョコンド夫人であるというのが有力な説で、レオナルドは彼女を描く際に肖像画のモデルが度々陥る憂鬱な表情にならないよう、音楽家や道化を部屋に呼んで自然な微笑みを引き出そうとしました。
当時のキリスト教では微笑む肖像画はタブーでありモナ・リザ以前、自然にほほ笑んでいてこちらに視線を投げかけている肖像画はほとんど残っていません。
レオナルドにとって「肖像画は真顔でなければばならない」という価値観への挑戦だったのでしょうか。
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