本体サイズ:24.5×37cm
素材:竹 表面/紙 裏面:綿
日本製
職人の手仕事で仕立てる、房州うちわ
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千葉県南房総市で受け継がれる伝統的工芸品「房州うちわ」。本商品は、房州うちわを手がける「うちわの太田屋」とともに制作した、東京都美術館オリジナルの一品です。
職人が一本一本手作業で仕上げる房州うちわは、しなやかで軽い使い心地が魅力。生地には浴衣用の反物を使用しており、一反から製作できるのは約50本ほどです。柄の出方が一つひとつ異なるため、同じものは二つとない、特別な一枚となっています。
『相馬の古内裏』を映した、特別な一枚
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歌川国芳の代表作『相馬の古内裏』から着想を得たオリジナルデザイン。表面は黒地を髑髏のシルエットに切り抜き、裏面には白地に赤の花模様の浴衣生地を合わせました。
切り抜かれた髑髏の隙間から赤い花模様がのぞくことで、作品を思わせる妖しくも美しい世界観を表現しています。飾って眺めても、涼をとる道具として使っても楽しめる、ミュージアムショップならではの一品です。
作品
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作品名:相馬の古内裏
作者名:歌川国芳
制作年:1844-1846年頃
所蔵先:東京富士美術館ほか
「相馬の古内裏」とは平将門が下総国に建てた屋敷で、将門の乱の際に荒れ果てて廃屋となったもの。物語は将門の遺児滝夜叉姫と弟の相馬太郎良門が妖術を授かり、この廃屋を巣窟に父の遺志を継いで謀反を企てたところ、それを阻止しようとする源頼信の家臣、大宅太郎光国と対決。滝夜叉姫の妖術により骸骨を操り戦いますが、光国の陰陽の術により成敗さてしまう、というもの。
原作では複数の骸骨が現れ戦いが繰り広げられるところを、国芳は御簾を乗り越える巨大な一体の骸骨に置き換ることにより、作品に異世界感と凄みを与えています。また、陰影を施された骸骨は迫力もさることながら、解剖学的にもかなり正確であるとされており、これは国芳等の浮世絵師が活躍する1800年代以前に刊行された「解体新書」(1774年刊行)の知識が広まったためでは無いか言われています。
作家
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歌川国芳 Kuniyoshi Utagawa(1797-1861)
現代では「奇想天外」と称賛されることの多い北斎と並んで人気の幕末の浮世絵師。15歳で歌川豊国に入門も暫く不遇が続くが30歳を超えた頃「通俗水滸伝豪傑百八人之壹人」が大ヒット。「武者絵の国芳」と一躍有名に。その後は役者絵・美人画・妖怪画のみならず、動植物を擬人化した狂画(戯画)、西洋画の表現を取り入れた風景画、世相を揶揄した風刺画などなど、様々な分野で話題を集めました。「べらんめぇ口調で見栄っ張り、火事と喧嘩が大好きで、好奇心は旺盛、宵越しの銭は持たない散財家」と典型的な江戸っ子気質。そして猫が大好き!ド派手などてらの懐には常に猫が数匹入っていたとか。そんな大胆でどこか素朴で憎めない人柄が、作品によく表れています。
※当店の浮世絵・日本美術関連グッズは、特別展「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」〈2026年7月25日(土)〜10月18日(日)〉公式グッズではありませんので、お間違いの無いようご注意ください。
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