あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、
より一層のご支援、お引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2023年は卯年
昨年は寅年でしたが、今年の十二支は卯年となります。
うさぎはぴょんぴょんと飛び跳ねることから、「飛躍」や「向上」の象徴として、親しまれています。
アート界のうさぎといったら、なんといっても『国宝・鳥獣人物戯画』ではないでしょうか。
京都市にある「栂尾山 高山寺」に伝わる絵巻物で、『鳥獣戯画』とも呼ばれ、
右から左へと順に見て行く絵巻の特性を生かした物語描写が、マンガの原点ではないかと言われています。
うさぎやかえるなど、可愛らしい動物たちが相撲をとったり、お経をあげたりと、
人間さながらに生き生きと動く姿がなんともキュートで、ミュージアムショップでも人気の名作です。
眺めていると、動物たちのおかしなセリフが聞こえてきそうですね!
新しいことへの挑戦に最適な年と言われる卯年、鳥獣戯画のうさぎたちにあやかり「飛躍の年」にしたいと、
鳥獣戯画グッズを集めました。
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浮世絵から富士を眺める
一年で一番「日本」を感じるお正月を迎え、改めて日本文化の良さを実感されている方も多いのではないでしょうか。
そんなお正月にこそ、日本の美が集約されている「浮世絵」を楽しんでいただきたい。
そんな思いで、当店の浮世絵グッズをご紹介します。
特にオススメなのが、葛飾北斎の「冨嶽三十六景シリーズ」グッズ。
「一富士二鷹三茄子」といわれるように、初夢で最も縁起がよい富士山。
街の中で、はるか遠くとも、ふと富士山が見えると、なぜだか気持ちが昂るのはなぜなのでしょう。
気高く美しく。信仰の対象としても親しまれ、古くから日本人の心の支えのような存在に思えます。
そんな富士を描いた作品は、まさにお正月にぴったり。
新年に「浮世絵」を通して富士を眺める―――
まさに日本ならではの、乙で、そして粋な過ごし方かもしれませんね。
日本芸術の美しさに思いを寄せながら、改めて古き良き時代を見つめ直してみたいものです。
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2023年もたくさんのお客様と出会い、多くの方々にご愛顧いただけるようスタッフ一同努めてまいります。
本年もミュージアムショップ「hmm,(ふむふむ)」を宜しくお願いいたします。