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本体サイズ:直径7.6cm 専用ケース入り
材質:ブリキ、PETフィルム、ガラス
田中一村の描く奄美の自然がポケットミラーに
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奄美大島の美しい自然を描いた田中一村の繊細かつ大胆な作品がポケットミラーになりました。裏面に色鮮やかな一村の作品をあしらった手鏡は、薄型なのでポーチやバッグの中でもかさばらず、携帯性に優れています。いつでもお手元で一村の作品を楽しむことができます。
作品
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作品名:ポインセチアとツマベニチョウ
作家名:田中一村
制作年:1976年
所蔵先:個人蔵
深みのある鮮やかな赤が美しい、一村が亡くなる前年の作品。「ポインセチアの赤が、思うように出せなくて」「あの青虫がこのような美しい蝶になるのですよ」という言葉を添え、隣人の若奥様に贈りました。転倒で突然入院となってしまった際にお世話になったことに対してのお礼とみられています。
作家
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田中一村 Isson Tanaka(1908-1977)
明治時代から昭和時代にかけての日本画家。晩年移り住んだ奄美の自然に魅せられ、鋭い観察眼で描いた大胆かつ繊細な花鳥画で知られます。明治41年、栃木県に生まれた一村は、彫刻家の父より手ほどきを受け、幼年期より稀有な画才を発揮し、若くして南画家として知られるようになります。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学しますが、2か月で退学。
その後、転居を繰り返しながら独学で自らの絵を模索しますが、展覧会での評価が振るわず、中央画壇への希望を失った一村は、50歳を過ぎて家財を売り払い単身奄美へ移住します。紬工場で染色工として働きながら創作を続けますが、生涯中央画壇に認められることなく69歳で生涯を終えました。ゴーギャンがタヒチに移り住んだように、一村も奄美大島に移住し生涯を終えたことから、「日本のゴーギャン」との異名もあります。
※当店の田中一村関連グッズは、特別展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」〈2024年9月19日(木)~12月1日(日)〉公式グッズではありませんので、お間違えの無いようご注意ください。
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