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本体サイズ:高さ42×幅30cm(マチなし)
材質:ポリエステル
田中一村の描く奄美の自然がエコバッグに
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奄美大島の美しい自然を描いた田中一村の繊細かつ大胆な作品がエコバッグになりました。代表作から、部分アップのシルエットを1色刷りでシックに。A3サイズのゆったりとしたつくりで、お買い物袋としてもご利用いただけます。
作品
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作品名:初夏の海に赤翡翠(部分)
作家名:田中一村
制作年:1962年頃
所蔵先:田中一村記念美術館
本作は、奄美に渡って間もない時期に描いた作品です。水分の多い墨や絵の具をたっぷりと用いてにじませる「たらし込み」の技法で、亜熱帯の彩りを鮮やかに表現しました。本作に描かれている「アカショウビン」は、奄美作品で度々登場します。全体が鮮やかな赤褐色で、くちばしまでもが赤いため、火の鳥の異名を持つこの鳥は、作品の中で抜群の存在感を放っています。
作家
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田中一村 Isson Tanaka(1908-1977)
明治時代から昭和時代にかけての日本画家。晩年移り住んだ奄美の自然に魅せられ、鋭い観察眼で描いた大胆かつ繊細な花鳥画で知られます。明治41年、栃木県に生まれた一村は、彫刻家の父より手ほどきを受け、幼年期より稀有な画才を発揮し、若くして南画家として知られるようになります。東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科に入学しますが、2か月で退学。
その後、転居を繰り返しながら独学で自らの絵を模索しますが、展覧会での評価が振るわず、中央画壇への希望を失った一村は、50歳を過ぎて家財を売り払い単身奄美へ移住します。紬工場で染色工として働きながら創作を続けますが、生涯中央画壇に認められることなく69歳で生涯を終えました。ゴーギャンがタヒチに移り住んだように、一村も奄美大島に移住し生涯を終えたことから、「日本のゴーギャン」との異名もあります。
※当店の田中一村関連グッズは、特別展「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」〈2024年9月19日(木)~12月1日(日)〉公式グッズではありませんので、お間違えの無いようご注意ください。
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