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サイズ:4.7×4.7cm
日本製
立体的なマグネット
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脱炭素社会を目指すpenonのアートプロジェクトで出来上がったアートグッズ。
名画の筆のタッチや絵具の盛り上がりといった高精細な凹凸をつけて立体化したタイルのマグネットです。
マグネットとして冷蔵庫やホワイトボード、黒板などに貼るのはもちろん、重さのあるしっかりとした作りなので、棚やテーブルに置いてインテリアとして飾ったり、ペーパーウェイトとして使ったりして楽しむこともできます。
見て、触れて、新たなアート体験を提供していく、新しいマグネットです。
●2つのポイント
1.独自の印刷技術
絵画の繊細な風合いを再現。メイドインジャパンの品質です。
2.立体プリント
特殊印刷で絵画の質感を立体的に表現。
絵筆のタッチや絵画の特徴を指先で感じることができます。
作品
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作品名:フォリー・ベルジェ―ルのバー Bar at the Folies-Bergère
作者名:エドゥアール・マネ
制作年:1882年
所蔵先:コートールド・ギャラリー(ロンドン)
パリで人気のミュージックホール『フォリー・ベルジェール』を舞台に描いたマネ最晩年の大作です。画面中央にバーカウンターに立つ女性バーテンダー(バーメイド)、背後には煙る様に鏡に映る、シャンデリアや夜を楽しむ観客達が描かれています。鏡に映る華やぎとは隔絶したかの様な、表情のない女性。作家モーパッサンが“酒”と“春”を売る、と表した通り、売っていたのはお酒だけではなかったのでしょう。一方、画面手前の酒瓶や器に盛られた果物は精緻に描かれ、それだけで完成した静物画のようです。幻想的な鏡の中の幻想と、現実の狭間に立ち尽くす女性の姿に引き込まれます。
『草上の昼食』、『オランピア』でも娼婦を暗示的に描いたように、マネは日の当たらない場所で生きる人々へも眼差しを持ち続けました。
また、本作の鏡をトリッキーに使う手法は、ベラスケスのラスメニーナスを参考にしているとも言われています。
作家
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エドゥアール・マネ Édouard Manet(1832 - 1883)
「印象派の先駆者」「近代絵画の始祖」などと呼ばれる、19世紀フランスの画家。1832年、パリ・ルーブル美術館のすぐ近くにある裕福な家に生まれました。法律家になることを望む父の反対に合いながら、叔父の影響で絵画の道に進み、1850~56年に歴史画、俗画の大家トマ・クーチュールに師事しました。また、ルーブル美術館などで古典的絵画に触れ、積極的に模写に取り組み、研究を重ねました。
1863年、当時タブーとされていた裸の現代女性を描いた作品「草上の昼食」や「オランピア」で、絵画界にスキャンダルを巻き起こしましたが、近代絵画の革命にきわめて重要な役割を果たしたと言われています。現代都市の人間像に関心を寄せ、明るい色彩と平面的な構図で都会感覚あふれる絵を描きました。後輩である印象派のグループ展には参加していませんでしたが、それらの画家には大きな影響を与え、印象派の指導者あるいは先駆者として位置付けられています。1881年冬から翌1882年にかけて、最後の大作『フォリー・ベルジェールのバー』の制作に取り組み、1883年51歳の若さで青年時代からの病により生涯の幕を閉じました。
※当店の印象派グッズは、特別展「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」〈2024年1月27日(土)~4月7日(日)〉公式グッズではありませんので、お間違えの無いようご注意ください。
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