サイズ：40 x 140 cm（包装：24 x 24 cm）
素材：シルク100％
ドライクリーニング可、Made in France
シルク織物の街、フランス・リヨンの工房で製作されているスカーフです。


おしゃれな色は名画の中にある
アートなスカーフをコーディネートの差し色に
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アート作品ならではの、調和の取れた色彩バランスなので、シンプルコーデにもカラフルな服装にも合います。さっと巻くだけで華やかさがぐっとアップします。ギフトにもおすすめです。


作品
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作品名： Architecture　
制作年：1923年
所蔵先：新国立美術館（ベルリン）

四角形等の色面を並べて構成された、「魔方陣」シリーズ(Magic Squares series)の一枚です。当時教鞭を取っていたバウハウスの、造形の集大成として建築を解釈した教育理念や、音楽に造詣の深いクレーらしく、シェーンベルクの開発した十二音技法からも影響を受けているとも言われています。抽象画とも具象画ともとれる静かな色彩から浮かび上がるのは、高層ビルの様でも童話のお城の様でも、また灯りの燈る夜の街の様でもあり、見る人を不思議な詩情へと誘います。


作者
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パウル・クレー　Paul Klee　(1879-1940)

1879年、スイスの首都・ベルン近郊のミュンヘンブーフゼーの音楽一家に生まれました。高校卒業後、ドイツ・ミュンヘンの美術学校に入学しますが、短期間で退学してしまいます。1914年、北アフリカ・チュニジアへ旅行したことをきっかけに、鮮やかな色彩表現と抽象表現に挑戦するようになります。その頃第一次世界大戦が勃発。厳しい状況下でも、クレーは絵を描き続け、ドイツ各地で作品を発表していました。1920～30年の間、ドイツの総合造形学校バウハウスで教鞭をとることになり、画家として一気に飛躍、国際的な活躍を見せます。しかし、1933年、ナチス政権による前衛芸術の弾圧から逃れるため、故郷のスイスに亡命することに。難を逃れたはずが、ドイツ国内の銀行口座が凍結され、経済的困窮に陥り、さらにクレーは難病を発症、1940年に60歳で亡くなります。闘病中でも、単純化された線で多くの作品を描き、亡くなる前年の1939年にはデッサンなどを含めると約1200点を一年間で残しました。