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作品名:自画像 オレンジ
サイズ:21-26cm
素材:綿51%、ナイロン47%、その他2%
ホットソックスで足元からオシャレに
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1971年、ニューヨークのマンハッタンで創業したレッグウェアブランド。
創業者であるGary WolkowitzはHOTSOXの功績を称えられ、1981年にアメリカのファッション業界で当時最も権威のある「Coty Award」をレッグウェア業界で初めて受賞しました。
アメリカのみならず、欧州、フランスなどでも、多数の店舗で販売しているブランドです。
その中で、FAMOUS ARTIST COLLECTIONは、2007年にスタートしたアーティストをテーマに作られた靴下シリーズです。
オシャレは足元からと言いますが、誰もが知る有名な名画を靴下にあしらったデザインは、インパクト大!
これらの名画は、プリントではなく、すべて糸を編んで表現されています。
非常に高い完成度で、ファッション性も話題性も抜群。
鮮やかな色使いや大胆なデザインは、ニューヨークならではですね。
足首もかくれる長さなので、秋~冬の寒くなる時期にもピッタリです。
ズボンの裾を折って絵柄をチラリと絵を覗かせて履くのもいいですし、夏はヒールのサンダルにあわせてファッショナブルに!
一年を通して活躍してくれそうです。
日常使いはもちろん、ファッションにこだわりのあるオシャレなあの人へのプレゼントとして、オススメのミュージアムグッズです。
作者
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マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロン
Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón 1907 - 1954年
メキシコの現代絵画を代表する画家であり、民族芸術の第一人者としても数えられる人物。フリーダは1907年、メキシコシティの近郊にあるコヨアカンで三女として生まれます。
6歳になった頃に急性灰白髄炎にかかり、およそ9か月にわたって寝たきりの生活を送ります。この影響で右腿から踝にかけて成長が止まって痩せ細り、これを隠すためにズボンやメキシコ民族衣装のロングスカートなどを好んで着用しました。
更に17歳の時、通学に使用していたバスが路面電車と衝突する事故に合い生死の境をさまよいます。3か月の間ベッドの上での生活を余儀なくされ、痛みと病院での退屈な生活を紛らわせるために本格的な絵を描くきっかけとなりました。
交通事故から4年後の1929年、フリーダ22歳のとき、21歳年上のメキシコ人画家ディエゴ・リベラと結婚。ディエゴは革命の動乱期が終わった当時、革命の意義を壁画に残すメキシコ壁画運動で活躍していた英雄的な有名画家でした。結婚生活の中で、フリーダは数回の流産やディエゴの度重なる不貞に苦しみます。ところがフリーダ自身も、その絶望から逃れるため奔放な恋愛を繰り返しました。
お互いを裏切り合う関係でしたが、二人は生涯別れることはなく、奇妙にねじれた愛憎関係にありました。
晩年には更に体調が悪化。手術は30回を超え、痛み止めが効かない程の激痛の為晩年は片足を切断しています。作品制作も思うようにいかなくなり、ふさぎ込むことが増えてしまいます。その後肺炎を併発し47歳の短い生涯を閉じました。
自画像
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フリーダ・カーロは生涯にわたって200点以上の作品を残していますが、その多くが自画像でした。入院生活をきっかけに絵を描き始めます。
フリーダ曰く「私はほとんどの時間を一人で過ごすし、自分のことは自分がいちばん知っているから、自分を描くのです」
フリーダは自画像に、いくつか好んでよく描いたモチーフがあります。
・荒涼とした空間の背景
・大きな葉のカーテン
・動物(猿・犬・オウム)・・・これらはフリーダが飼っていたペット
フリーダは自分の身に起こったことや、自分自身をひたすらに描くことを身上とし、様々な作品を生み出しました。
リメンバーミー
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日本で2018年に公開されピクサー・アニメーション・スタジオ製作のアニメーション・ファンタジー・アドベンチャー映画。
この映画にフリーダカーロも登場しています。肩には緑の猿を乗せて、主人公の前に現れるフリーダ。アニメーションの舞台はメキシコ。
死者の国に会いにいくことが出来る世界で、フリーダ・カーロに出会うのです。
メキシコにとってフリーダがどれだけメジャーであるかが分かりますね。
フリーダ・カーロとイサム・ノグチ
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フリーダとイサム・ノグチ。実は恋人関係にありました。
フリーダの母は恐らくメキシコ人、父はルーマニア オラデア出身のドイツ系ユダヤ人移民。一方、ノグチ・イサムの父はアメリカで詩人として名を馳せた野口米次郎、母はレオニー・ギルモアで、イサムは1904年アメリカでギルモアの私生児として生まれており、日本とアメリカが戦争をしていた時代、イサムは日本にいればアメリカ人、アメリカにいれば日本人と見られ、どこにも帰属しない孤独感を味わったようです。
二人にどのような出会いがあったかは不明ですが、芸術がひき合わせるきっかけになったのかもしれません。
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