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本体サイズ：幅1.5cm×3m巻
素材：和紙、弱粘着剤
日本製
・図画工作用途以外の使用はお控えください。
・皮膚に直接貼らないでください。
・乳幼児の手の届く所に置かないでください。


田中一村の描く軍鶏がマスキングテープに
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花鳥画家として活躍した田中一村の繊細かつ大胆な作品から、軍鶏を抜き出してデザインされたマスキングテープです。お手紙に貼って彩りを添えたり、持ち物の目印として貼ったり、デコレーションに使用して楽しむことができます。


軍鶏
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奄美に行く前、1953年45歳頃の作品に、美しい花とともに凛とした軍鶏が描かれた襖絵があります。8枚の襖いっぱいに、梅の古木やハゲイトウ、小菊、牡丹を配し、その中に印象強く軍鶏が佇んでいます。一村はこの作品のために、軍鶏のスケッチを何枚も行いました。スケッチした紙を切り貼りし、理想の姿になるまでバランスを追求した素描も残されています。



作家
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田中一村　Isson Tanaka（1908-1977）

明治時代から昭和時代にかけての日本画家。晩年移り住んだ奄美の自然に魅せられ、鋭い観察眼で描いた大胆かつ繊細な花鳥画で知られます。明治41年、栃木県に生まれた一村は、彫刻家の父より手ほどきを受け、幼年期より稀有な画才を発揮し、若くして南画家として知られるようになります。東京美術学校（現・東京藝術大学）日本画科に入学しますが、2か月で退学。

その後、転居を繰り返しながら独学で自らの絵を模索しますが、展覧会での評価が振るわず、中央画壇への希望を失った一村は、50歳を過ぎて家財を売り払い単身奄美へ移住します。紬工場で染色工として働きながら創作を続けますが、生涯中央画壇に認められることなく69歳で生涯を終えました。ゴーギャンがタヒチに移り住んだように、一村も奄美大島に移住し生涯を終えたことから、「日本のゴーギャン」との異名もあります。

※当店の田中一村関連グッズは、特別展「田中一村展　奄美の光 魂の絵画」〈2024年9月19日(木)～12月1日(日)〉公式グッズではありませんので、お間違えの無いようご注意ください。