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作品名:帽子の女
サイズ:21-26cm
素材:綿55%ナイロン43%その他2%
ベトナム製
ホットソックスで足元からオシャレに
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1971年、ニューヨークのマンハッタンで創業したレッグウェアブランド。
創業者であるGary WolkowitzはHOTSOXの功績を称えられ、1981年にアメリカのファッション業界で当時最も権威のある「Coty Award」をレッグウェア業界で初めて受賞しました。
アメリカのみならず、欧州、フランスなどでも、多数の店舗で販売しているブランドです。
その中で、FAMOUS ARTIST COLLECTIONは、2007年にスタートしたアーティストをテーマに作られた靴下シリーズです。
オシャレは足元からと言いますが、誰もが知る有名な名画を靴下にあしらったデザインは、インパクト大!
これらの名画は、プリントではなく、すべて糸を編んで表現されています。
非常に高い完成度で、ファッション性も話題性も抜群。
鮮やかな色使いや大胆なデザインは、ニューヨークならではですね。
足首もかくれる長さなので、秋~冬の寒くなる時期にもピッタリです。
ズボンの裾を折って絵柄をチラリと絵を覗かせて履くのもいいですし、夏はヒールのサンダルにあわせてファッショナブルに!
一年を通して活躍してくれそうです。
日常使いはもちろん、ファッションにこだわりのあるオシャレなあの人へのプレゼントとして、オススメのミュージアムグッズです。
作品
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作品名:帽子の女
制作年:1905年
所蔵:サンフランシスコ現代美術館
モデルは、マティスの妻・アメリです。
色彩や物の形など、実際のものとは異なって描かれ、マティスの作品が「フォービズム(野獣派)」と呼ばれるようになった作品です。
一見、印象派のような色使いを感じますが、印象派の画家が用いていたような筆触分割とは違います。
筆触分割は、色を作る際、従来であればパレット上で絵具を混ぜて作っていたところを、キャンバス上で混ぜたい色を隣接させて配置し、視覚的に混色しているように見える効果をもたらす絵画技法です。
この技法は、新印象派のころには、色彩理論に基づいて確立され、感覚ではなくモチーフの色そのものを表現するための方法として認知されました。
マティスは、モチーフ自体が持つ本来の色からも解放された、自由な色彩表現で、当時は「野蛮である」と評されていました。
作家
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アンリ・マティス Henri Matisse (1869 – 1954)
フォービズム(野獣派)の代表的人物として活躍し、その活動を終えた後も、自身の制作スタイルを模索しながら「色彩」を探求した、20世紀フランスの画家です。
マティスが絵を描くようになったのは、20歳を過ぎてからでした。
それまでは、父親に言われるままに、裁判所の管理者の資格を取得するため、パリで法律を学んでいました。
無事に法科資格試験に合格し、法律事務所の書記として働いていましたが、1889年、盲腸炎を患って床に臥せていた際、母から画材を贈られたことをきっかけに絵画に興味を持ち、画家に転向します。
初めは写実的な絵を描いていましたが、後期印象派のゴッホやゴーギャンの影響を受け、自由な色彩で表現するようになりました。
モチーフの色を実際のものと変えて、大胆な色彩で描いた作品たちは「野蛮である」とされ、「野獣派」=フォービズムと言われるようになりました。
それは決して野蛮な行為ではなく、物自体の本来の色彩から離れ、固定概念を捨て、感性だけを頼って彩色をするという、絵画の新たな可能性を広げるものです。
マティスは野獣派と呼ばれることを嫌い、活動を3年ほどで辞めてしまいます。
1910年以降は、南仏ニースに移り、新たなスタイルで制作を始めました。キュビズムの影響を受け、幾何学的、抽象的な表現をするようになります。
また、フォービズム時代よりも更に色と形の単純化を図ったマティスは、切り絵に挑戦しました。
油絵のように制作の途中で色彩を構成していくのではなく、初めから色彩を決め、色彩の中から形を拾うという作業は、マティスが追い求めていた「色彩」で描くことの到達点となりました。
晩年、4年をかけて制作した南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂の衣装、ステンドグラスや聖母子像などは、色や線、形が洗練され、生涯をかけて色彩と形を追い求めたマティスの集大成と評されます。
その後1954年、心臓発作によりマティスは84歳で亡くなりました。
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