*こちらの商品はネコポス対応です。
システムの都合上、日時指定ができる設定となっていますが、
ネコポス配送はポスト投函となりますので日時指定ができません。
恐れ入りますが日時指定をされたい方はヤマト配送をご指定ください。
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ちょっとしたメッセージも書けちゃう、大きめブックマーカー
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読書のお供として手軽にご愛用いただけるアイテムです。
本だけではなく手帳やオフィスで使うノートにも使えます。
クリップタイプのブックマーカーより付け外しがスムーズなため、定番の栞タイプを好まれる方におすすめします。
また、大きな書籍を読む際にも便利な大きめサイズなので、マティス展の図録や作品集のお供にもいかがでしょうか。
その便利な大きさに加え、裏面はしっかり文字を記入できる余白も。
マティス柄のカードをギフトのメッセージカードとして使用したい!とお考えの方には、こちらのアイテムがぜひおすすめ。
小さいプレゼントに対してポストカードでは大きすぎる‥‥といったときも、この細長いカードはスリムで使いやすい。筆記用具のギフトのときなどには、最適なサイズですね。
マティスの切り絵を身近に感じられるミュージアムグッズ。
ブックマークとして、お土産やプレゼントの添え状として、便利なお手軽アイテムです。
作品
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作品名:アンフォラを持つ女性
制作年:1953年
所蔵:ポンピドゥー・センター/国立近代美術館蔵
美術雑誌『ヴェルヴ』に掲載された作品です。
『ヴェルヴ』は、1937年から1960年に刊行された美術文芸誌。掲載する作品はリトグラフで制作され、世界で最も美しい雑誌と言われます。
特に、マティスは『ヴェルヴ』の編集者と交流があり、作品が多く特集されました。
アンフォラは、2つの持ち手がある細長い陶器の器のことで、紀元前15世紀頃のレバノンからシリアの海岸で使用され、地中海世界で7世紀頃まで使用されていました。
作家
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アンリ・マティス Henri Matisse (1869 – 1954)
フォービズム(野獣派)の代表的人物として活躍し、その活動を終えた後も、自身の制作スタイルを模索しながら「色彩」を探求した、20世紀フランスの画家です。
マティスが絵を描くようになったのは、20歳を過ぎてからでした。
それまでは、父親に言われるままに、裁判所の管理者の資格を取得するため、パリで法律を学んでいました。
無事に法科資格試験に合格し、法律事務所の書記として働いていましたが、1889年、盲腸炎を患って床に臥せていた際、母から画材を贈られたことをきっかけに絵画に興味を持ち、画家に転向します。
初めは写実的な絵を描いていましたが、後期印象派のゴッホやゴーギャンの影響を受け、自由な色彩で表現するようになりました。
モチーフの色を実際のものと変えて、大胆な色彩で描いた作品たちは「野蛮である」とされ、「野獣派」=フォービズムと言われるようになりました。
それは決して野蛮な行為ではなく、物自体の本来の色彩から離れ、固定概念を捨て、感性だけを頼って彩色をするという、絵画の新たな可能性を広げるものです。
マティスは野獣派と呼ばれることを嫌い、活動を3年ほどで辞めてしまいます。
1910年以降は、南仏ニースに移り、新たなスタイルで制作を始めました。キュビズムの影響を受け、幾何学的、抽象的な表現をするようになります。
また、フォービズム時代よりも更に色と形の単純化を図ったマティスは、切り絵に挑戦しました。
油絵のように制作の途中で色彩を構成していくのではなく、初めから色彩を決め、色彩の中から形を拾うという作業は、マティスが追い求めていた「色彩」で描くことの到達点となりました。
晩年、4年をかけて制作した南仏ヴァンスのロザリオ礼拝堂の衣装、ステンドグラスや聖母子像などは、色や線、形が洗練され、生涯をかけて色彩と形を追い求めたマティスの集大成と評されます。
その後1954年、心臓発作によりマティスは84歳で亡くなりました。
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