SOLD OUT
●東京都美術館ミュージアムショップオリジナル
草間彌生などアーティストからのオーダーも受ける、創業70年の木材メーカーとコラボしたオリジナル商品です!
作品名:『ひまわりの咲く農家の庭』
サイズ:16×16×2㎝
素 材:麻100%中目キャンバス、クロムメッキ、木枠
●この商品は木製品の為、樹脂穴の黒い点々、結束バンドの跡、木の継ぎ目等がある場合がございます。製品の性質上避けられず不良品ではございません。
インテリアを彩るグスタフ・クリムトの世界
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部屋の中にアートを飾りませんか?
グスタフ・クリムトの『ひまわりの咲く農家の庭』がお部屋に飾りやすいサイズのキャンバスに!
そのまま壁に飾っても、棚に立てかけて置いても、可愛らしいインテリアになります。
お好みのフレームに額装して飾っても素敵ですね。
リビングなどくつろげる場所に飾る時、他のインテリアとのトーンを合わせて選ぶのも印象を統一するのにおすすめです。
また、来客が最初に目にする玄関に設置するのもインパクトがありますね。
自分のお家のどこに飾るのが一番素敵か、選ぶ時間も含めて楽しんでみてください。
芸術家に選ばれる高品質なキャンバス木枠
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本品は、こだわり抜いたキャンバス木枠を使用しています。
木にこだわって、こだわって、こだわり続けている、創業70年の木材メーカーとのコラボ商品です。
木枠の命は材質。
樹齢200年以上のオールドグロスと呼ばれる米杉の柾目だけを使っています。
あの草間彌生からの依頼を受けているほどの確かな品質で、グスタフ・クリムトの名画を楽しむことができます。
作品について
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作品名:『ひまわりの咲く農家の庭』
製作年:1907年
作者:グスタフ・クリムト
所蔵:ベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館、ウィーン
1910年から1916年にかけて、クリムトは毎年夏、避暑地アッター湖にて過ごしました。
彼はその地で、自然や光、植物などの美しさにインスピレーションを得て、後世に残る数多くの風景画を制作しました。
いわばクリムトにとっての”夏のアトリエ”です。
牧歌的な夏の日々の中、彼はさまざまな美しき光景と出会います。
クリムトは中央を正方形に切り抜いた厚紙をファインダー代わりにして、描くモチーフを見出していました。
アッター湖で描かれたほとんどの風景画が正方形で、この作品『ひまわりの咲く農家の庭』もそのうちのひとつです。
この作品では、ひまわり、カーネーション、ダリア、ポピーなどといった開花時期の違うさまざまな花が絵画の中で同時に咲き誇り、現実では見られない光景を作りだしています。
一見美しい花畑の風景に見えるこの絵は、実は時空を超えた自然の美しさをぎゅっと詰め込んだギフトボックスのような作品でした。
また、地平線や空が無くきわめて平面的に描かれていることや、花々の細部を精細に描写していることも特徴的です。
これにより単なる写実的な風景画とは一線を画した、装飾芸術的な絵画が生まれました。
クリムトは自身の感性を通して、絵画の中に自然の美しさ・輝きを封じ込めたのです。
グスタフ・クリムト(1862⁻1918)
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19世紀末、ウィーンで活躍したユーゲントシュティール(象徴主義)を代表するオーストリアの画家。ウィーン分離派というグループを立ち上げ、主要メンバーの一人として活躍しました。絵画、壁画、スケッチ、その他さまざまな芸術作品を残しましたが、中でもクリムトの全盛期とも言われる「黄金様式」の金箔を用いた煌びやかな作品が有名です。画風は、日本美術からも影響を受けたと言われ、装飾的な独自の絵画表現で、一世を風靡しました。
クリムトは、主に「女性」を題材とした多くの作品を残しています。その絵画の中の女性は官能的で美しく、ファム・ファタル(宿命の女)を題材とした絵も多く描きました。クリムトが生涯残した作品(油彩・未完含む)は、220点あまりとされています。
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