サイズ:16.5×7cm
机の上に立てられるメガネケース
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生地の手触りを追求した、セミハードなファブリックタイプのメガネケースです。
適度な硬さがあるため、大事なメガネを持ち運ぶ際にも安心です。
また、机の上に立てられるようになっているので、PC作業の時だけブルーライトカットメガネを使用するという方にとっては、着脱時にすぐにケースに手を伸ばせて便利です。
縦長の状態で置けるので、狭い机の上でも場所を取らずにスマートにメガネを置くことができます。
エゴン・シーレのお気に入りの作品を身近に感じられるミュージアムグッズです。
作品について
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作品名:『二人の少女』
製作年:1911年
作者:エゴン・シーレ
所蔵:アルベルティーナ美術館
まるで人形のように並べられている二人の少女たち。
一見するとどこか無機質に感じますが、表情をよく見ると、二人とも真っ直ぐ前を見つめ、口元はわずかに微笑んでいて、子どもらしく無垢で純粋そうな印象を受けます。
また、年齢や骨格、顔のパーツなど、二人の少女の違いがきちんと識別できるほどに描き分けられていて、シーレの観察眼と描写力の高さをうかがえます。
作家
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エゴン・シーレ Egon Schiele(1890-1918)
オーストリア・ウィーンで活躍した画家。短い生涯でありつつも、19世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンで、当時盛んであったクリムト率いるウィーン分離派や象徴派、表現主義に影響を受けながら、当時の常識にとらわれない、人間の死とセクシュアリティを追求した、挑戦的で強烈、個性的な画風を確立させました。
体を極端にひねったり、うずくまったり、膝を抱え込んだりと、印象的で独特な人物画のポーズが特徴です。
1890年、ウィーン近郊で生まれたシーレは、幼少の頃から絵の才能を発揮し、1906年には学年最年少の特別扱いでウィーン美術アカデミーに入学しました。
しかし、アカデミーの保守的な古典主義に馴染めず授業を離れ、尊敬するグスタフ・クリムトの弟子となります。
1909年、19歳になったシーレは、仲間と共に「新芸術集団」を結成。
独自の表現主義的な画風を確立しました。
第一次世界大戦に翻弄されるも、作品発表の機会を得て国際的に評価が高まり、社会的な成功を収め始めた矢先、スペイン風邪が流行し夫婦で感染。
妊娠中の妻・エーディトが亡くなった3日後、シーレも命を落としました。
*こちらは、東京都美術館で開催の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」<2023年1月26日(木)~4月9日(日)>の公式グッズとは異なります。ご注意ください。
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