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山椒クッキー/チーズ&黒胡椒クッキー/アーモンド
名称:焼き菓子
原材料名:薄力粉(国内製造)、全粒粉、粉チーズ、バター、アーモンド、アーモンドプードル、甜菜糖、卵黄、塩、胡椒、山椒の実、バニラオイル(一部に小麦粉、乳を含む)
内容量:山椒クッキー3枚、パルメザンチーズクッキー5枚、アーモンド6個
袋サイズ:11×14㎝
賞味期限:2023年6月
保存方法:直射日光・高温多湿を避け、なるべく冷暗所で保管してください。
製造販売元:一般社団法人 Atelier Michaux 東京都小金井市中町4-12-18 ムジナの庭
ひとくちクッキー&アーモンド
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東京・小金井市の自然豊かな地域に佇む「ムジナの庭」で制作した、シーレの作品をイメージさせるお菓子をミュージアムショップ、オンラインショップで期間限定販売します。
ムジナの庭で収穫された山椒を使った大人な味わいのクッキーと、素焼きアーモンドをセットにしました。
シーレの作品「ランドリーのある家」の洗濯物のように、四角いクッキーが並んでいるのが可愛らしい、小腹が空いたときや、ちょっとしたギフトやお土産にもおすすめなセットです。
ムジナの庭とは?
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生活や就労に障害のある方が 心身のバランスを取り戻し、仲間や応援団を増やして次のステップへ進みやすくするための「就労継続支援B型事業所」です。嗅ぐ・触る・味わうなど、身体感覚を取り戻すものの楽しみ方や心身のケア方法を模索しながら、商品開発を行っています。制作のコンセプトは「REVIVE(再活性化)」。日常のなかで見過ごされてしまうものに焦点をあて、それぞれの歩んできた物語を受け継ぎながら新しいカタチや価値を生み出すことで、ひとの心や生活を少しでも豊かにできればと想っています。
作品について
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作品名:『ランドリーのある家』
製作年:1914年
作者:エゴン・シーレ
所蔵:個人蔵
シーレの母親の故郷であるクルマウ(現チェコのチェスキー・クルムロフ)を描いた風景画で、家々と色とりどりの洗濯物がまるで万国旗のように並んでいます。
クルマウには、シーレも大人になってから暮らしていた時期がありました。
1911年、当時モデルを務めていた恋人ヴァリーと同棲を始めた地がクルマウです。
しかし、閉鎖的な田舎町であったクルマウの住民たちは、シーレがヌードモデルの娼婦を出入りさせていることを非難し、2人は町から追い出されてしまいます。
クルマウに滞在していた期間は短いものでしたが、その風景を作品に残すという行為は、シーレにとってクルマウがどんな場所であったのか、考えさせられます。
現在、チェスキー・クルムロフには「エゴン・シーレ アートセンター」という記念館があり、彼の作品だけではなく若手現代アーティストの作品なども展示され、アート好きやシーレファンに愛されるスポットになっています。
作家
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エゴン・シーレ Egon Schiele(1890-1918)
オーストリア・ウィーンで活躍した画家。短い生涯でありつつも、19世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンで、当時盛んであったクリムト率いるウィーン分離派や象徴派、表現主義に影響を受けながら、当時の常識にとらわれない、人間の死とセクシュアリティを追求した、挑戦的で強烈、個性的な画風を確立させました。
体を極端にひねったり、うずくまったり、膝を抱え込んだりと、印象的で独特な人物画のポーズが特徴です。
1890年、ウィーン近郊で生まれたシーレは、幼少の頃から絵の才能を発揮し、1906年には学年最年少の特別扱いでウィーン美術アカデミーに入学しました。
しかし、アカデミーの保守的な古典主義に馴染めず授業を離れ、尊敬するグスタフ・クリムトの弟子となります。
1909年、19歳になったシーレは、仲間と共に「新芸術集団」を結成。
独自の表現主義的な画風を確立しました。
第一次世界大戦に翻弄されるも、作品発表の機会を得て国際的に評価が高まり、社会的な成功を収め始めた矢先、スペイン風邪が流行し夫婦で感染。
妊娠中の妻・エーディトが亡くなった3日後、シーレも命を落としました。
*こちらは、東京都美術館で開催の「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」<2023年1月26日(木)~4月9日(日)>の公式グッズとは異なります。ご注意ください。
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